2016年11月25日

羽田空港第二国際線ターミナル(仮)

以前一般紙でも報道された、羽田空港の国内線用第二ターミナルの一部を国際専用ターミナルに改修するという。羽田空港の国際線ターミナル運用会社が前向きな考えをしているという記事。2020年の東京オリンピック・パラリンピック前、2020年3月までという期間も区切っての話なので、ほぼ確定の話なんでしょうね。

問題は記事の中でも触れられているように、これまで一箇所に集約することで分かりやすかった国際線の利用者が、二箇所に別れることでの混乱でしょうね。スタアラ系でANAの国内線とこの国際線を乗り継ぐ場合には、その利便性は大きいし、多分接続時間も最短30分位で接続出来るんじゃ無いかと思うけれど、そうで無い人にとっては最初は混乱するかも。でも、昔も成田空港がまだ今の一タミしか無かった頃でも、北ウイングと南ウイングで右往左往したし、第二ターミナルが出来て、最初の頃はJAL/ANAが二タミ、外国の航空会社が一タミという時代は、やはり混乱したことがあるし、今だって乗り継ぎなんかを考えると、やはり一タミ、二タミ、そして三タミと、移動しているわけで、この辺りは分かりやすい名称を付けてしっかり情報を提供する仕組みを作ることが重要でしょうね。

アメリカだと、出発便に関しては日本のような出国審査が無くて、そのままゲートに直行して、国内線・国際線の区別無く普通に出発出来るので、シカゴとかのUAだと凄く便利。サンフランシスコは、確か出発も国際線ターミナルに集約しているから移動しないといけないけれど、UAだと歩いても移動出来るし、ああいう形になると一寸嬉しい。いずれにしても、早く具体的なプランを見せて欲しいですよね。ただ、ANAは国際線ターミナルだけで無く、二タミ側にも国際専用のANA Loungeを作らないといけないから、それは大変そう。

0 件のコメント:

コメントを投稿