Adobeが人工知能を開発して、その名前が「Adobe Sensei」という、真じっ?! という話。"Sensei"が、既に一般的な英語になっていることは知らなかった。所謂「師匠」とか「恩師」みたいな意味で、"xxxx Sensei"という言い方をしている場面はよく見るけれど、あれはあくまで日本人が日本語で「xxxx 先生」と言っているのを真似ているだけだと思っていたのでちょっと以外。
で、記事の中では記者が「Google先生」の真似ですかと聞いているけれど、それを言う前にMS-Officeの「冴子先生」がいるだろうがと小一時間(笑)。Adobeが人工知能サービスをするという本来の話題よりも、"Sensei"が実は既に一般的な英語になっていたと知った方の驚きの方が大きかったりして。しかし、今はどこもかしこも「人工知能(AI)」ばやりですね。もう20年? 30年? 位前にも人工知能とか知識システムなんていう言葉が情報処理の世界ではブームだったけれど、結局あれも尻すぼみで消えてしまった気がします。まぁ、関連の研究は広く浅くすすんでいたんだろうけれど。やはり、IBMのWatsonを始め、iOSのSiriとか、実際に目に見えて結果を出してきていることが大きいんでしょうね。それも、より身近なところで、誰でも使える実感できる形で。以前のAIとか知識システムって、本当に研究室レベルでの実戦だったり結果だったので、確かに凄そうだけれど、じゃぁそれが自分にとってどう言うメリットが生まれるのか、それが分からなかった。
やっぱり、その技術がどれだけ凄い物であっても、一般ユーザーが実際に使用して実感できることが一番重要ですよね。
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