第二節注目の一戦でもある、LIXIL vs ノジマ相模原の対戦。今シーズン最大の補強である、ミシガン大学のスターターQB/WRコンビの活躍がどれだけのものか注目されましたが、ある意味予想通りの結果に。
前半はノジマのQBが活躍してリードするものの、LIXILも一本返して折返し。LIXIL最後のFGがブロックされていなければ、その後の展開も変わったけれど、モメンタムはノジマ側にありましたね。で、後半になるとLIXILが追い上げて、21-21の同点に。ノジマは、最後に攻撃チャンスを得て、そのままTDかFGで逃げ切る算段だったと思いますが、LIXILがインターセプト。その後LIXILも追加点を上げられずに試合はオーバータイムへ。
先行のノジマはグイグイ責めるけれど、TD狙いのパスをまたもインターセプト。変わってLIXILは堅実な攻めで前進してゴール前5ヤードまで進むけれど、パスが怖いのでランプレーでTDを狙うけれど、進めない。兎に角、ここで得点すれば勝利なので、余り無理をせずに3rdダウンで22ヤードFGを狙い、これを成功させて勝利。今回もノジマ相模原は悔しい僅差での競り合いに負けて二連敗となりました。
大注目されているミシガン大のQB/WRコンビですが、基礎体力的に準備が足りないかなと言う部分が見えるのと、やはりこの二人だけではフットボールは出来ないと言う事ですね。初戦のOBIC戦では、OBICがOLを徹底的に責めてQBのパスを防いでいましたが、今回のLIXL戦では多分LIXILはQB/WRのパターンを徹底的に分析したんじゃ無いだろうか。OLにもプレッシャー掛けていましたが、DB陣がきっちりマークしていて、かなりパスコースが読まれていた印象。その為か、サイドライン戻ったQBも、かなりフラストレーションをためていた様子でしたね。
ノジマはこの後第三節、第四節と下位チームと対戦するので、ここで復調しないと、最後の二試合競合チームとの対戦は厳しいかも。今シーズン一番注目されているチームの一つだし、地力は十分持っているチームでも有るので、このままでは終わらないと思うけれど、ちょっと話題のQB/WRにチームとして安心していたというか頼り切っていたというか、ちょっと油断みたいなものを前半のリードで感じてしまったんじゃないだろうか。逆に、もしこの陣容が来シーズンも残るのであれば、来シーズンはかなりの脅威になると思うけれど。
一方のLIXILは流石ですね。OBICのように力業では無くて、しっかりロジックで積み上げて対策してくるところが、このチームの怖いところ。このままダークホース的に一気に行きそうな気がする。
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