日本人選手の活躍が目立つ、今回のリオオリンピック。特に水泳の活躍を見ていて感じるのが、これまで日本人選手が体格的体力的に歯が立たなかった、自由形(クロール)とかバタフライの様な競技でも上位に食い込んだりメダルまで獲得しているてん。特に、男子800m自由形リレーなんて、一人くらい優秀な選手がいても成り立たない競技ですが、4選手ともにちゃんと欧米のチームと互角以上に競泳をして、最後惜しいところでしたが3位銅メダル獲得というのは、多分最近までとても信じられないような状態。
また今朝の時点では、最後の最後に七人制ラグビーがフランスに逆転勝利をして準決勝進出という結果を勝ち取ったけれど、これもこれまで日本人が余り特異とはでは無いパワー系の競技と言って良いと思うけれど、これも粘り強い試合で一寸個人的に感動。種目によっては選手の体格や方法論は違うんだろうけど、日本人には不利と言われてきた種目や球技での活躍が今回は特に目立つような気がします。
勿論、それぞれの競技のコーチやチーム、そして選手本人の鍛錬のたまものである事は間違いなだろうけれど、それでもどうしても欧米選手の体格やパワーには勝てない時代が続いていただけに、沿うかそう言う時代になったんだなとちょっと感心しました。4年後の東京オリンピック・パラリンピックまでには、これまで以上にトレーニングに関しても集中するだろうし、サポートも入るだろうし、地元開催という地の利も含めて、かなり期待出来るんじゃ無いだろうか。ただ、それって多分国際試合や対外試合を多くこなしている種目ほど切実に感じていて、ここまで準備してきたんだと思うんですよね。そう言う意味で、今回復活した野球等はそう言う機会がほとんど無いので、日本の得意種目ではあるけれど、ちょっと心配。ソフト等は世界大会とかあるのでよく分かっていると思うので、そのギャップをどう埋めていくかですよね。
正直、今回のオリンピックには余り興味は無かったのだけれど、これまでに無い種目や競技での日本選手の活躍を見ていて、ちょっと血が騒ぐ感じです。フットボールも、いつかというか近いうちに是非そう言う時代になって欲しい。
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