2016年8月13日

Leg#20: HND-OKA/-HND

先週のHND-ITMの微妙な調整フライトに続き、今週は今年から始まった「山の日」の祝日後の飛び石連休を利用した、AMCのPremium Point修行フライト。定番のHND-OKA/-HNDの往復フライトですが、いゃぁこのANAの配送システムのトラブルに遭遇して、往路・復路ともに遅延に遭遇しました。ただ、一方だけでなく、両方ともに遅延してくれたお陰で、沖縄での乗り継ぎは問題無かったのがせめてもの救いでしょうか。

そんなトラブルが控えているとはつゆ知らず、いつものように朝の新幹線で浜松から出発。いつも下車する新横浜は通過して、この日は品川で下車。新幹線車内は、丁度お盆の時期なので家族連れが一杯。それで桃私の席の隣は空席のままだったのでゆっくり出来て助かりました。定刻に品川に到着し、ここから京急線に乗り換えて羽田空港へ移動。何時ものようにAMC Diamondメンバー用の保安検査場を通過するときに、何か聞き慣れないブザーがなりビックリすると、印刷されたる通過の控え用紙にゲート変更のお知らせが。元々は59番ゲートだったのが、61番ゲートに変更と印刷されています。それなら、ラウンジに近いからラッキーと思い、そのままSuite Loungeへ異動しました。

ラウンジで冷たいお茶を飲んで、トイレに寄ったついでに出発時刻を確認すると、ゲート番号が60番になっています。多分こちらの方が最新情報だろうから、また変わったのかと思いつつ何時ものようにラウンジを出てゲートに向かいました。ラウンジ出口は63番ゲートのところ。出てから左に折れて60番ゲートに向かいます。途中、61番ゲートの手前で行き先表示が「沖縄」となっていたので「えっ?」と思ったら、私の搭乗便の一つ後11:00発のNH471便(沖縄ではこの折返し便のNH470に搭乗)のゲートでした。もしかしたら間違える人がいるんじゃ無いかと思いつつ、60番ゲートに到着。優先搭乗開始を待ちます。

1) HND 10:40 - OKA 13:15 (NH469)

優先搭乗で機内に入り出発を待ちます。ドアクローズしたのは定刻から5分遅れの10:45頃。ところが、いつまで経ってもプッシュバックが始まりません。11:00を過ぎた頃でしょうか、CAさんの機内アナウンスで、荷物の最終積み込みをしているため出発が遅れますという説明が。でも、機体下部の荷物室にローディングしている音はしません。それから5分位してからでしょうか、今度は機長のアナウンスがあり、この日の朝受託荷物の搬送システムにトラブルがあり、荷物の搭載に時間が掛かっていること。現在ではそのトラブルは解決しているが、最後の搭載予定荷物がもうすぐ届くので、その荷物を搭載して11:10頃に出発予定という説明。えー、そんなシステムトラブル聞いてないよ状態です。結局荷物の搭載が終わったのは11:20過ぎで、やっとプッシュバックが始まり、D滑走路に移動開始です。で、結局羽田を離陸したのは、1時間近く遅延した11:30過ぎでした。

実は、荷物搭載のため遅延するという機内放送があったときに、こっそりとスマホの通信機能をONにして、このフライトや復路で利用する予定の隣りのNH471便の予定などわ調べました。NH471(沖縄からNH470になる)は、11:00出発予定が11:45となっています。となると、どちらも同じくらい遅れて沖縄に到着して、それだけ遅延して沖縄からも出発するだろうから、沖縄での乗り継ぎは問題無し。ただ、この時点でも沖縄からの折返し便のフライトスケジュールは定刻通りとなっているのは何なんだ?! 問題は乗り継ぎが問題無く羽田に戻れても、元々の予定で入れていた新幹線には間に合いそうもありません。今度はEX-ICで新幹線の予定を調べると、流石にお盆のお休み期間中なので結構一杯。と言う事で、席の取れるうちに変更しておくことにして、取りあえず品川発の1時間後のひかり号に予約を変更しておきました。

機内では食事を頂いた後に少し仕事の資料作り。ただ、珍しく食事の時の飲み物で白ワインを貰ったら、これが回る回る。余り冷えていないだろうと、氷入りのカップを貰ってそれに入れてロックで飲んだんですが、それでも結構回ってしまいました。その為か結構フライト時間が短いように感じたんですが、結果的にゲートインしたのは13:45頃。30分の遅延までリカバーしたので、やはり機長も結構頑張ったみたいです。羽田-沖縄は幹線路線の一つなので、この日の遅延はかなり影響しているようで、ゲート前もターミナル内も凄い混雑。悪いことにお盆の帰省ラッシュにも重なりましたからね。外に出て、軽く何か食べたいなと思ったんですが、レストランはどこも一杯で諦めて、取りあえずラウンジで一服することにしました。

2) OKA 14:25 - HND 16:55 (NH470)

ANA Suite用の保安検査場を抜けてラウンジエリアに入ってビックリ。席がほぼ埋まっています。中には、椅子に荷物とか置いている不届き者がいるので100%ではないけれど、それでも定員に対して90%以上は入っています。

座る場所がなくてサテどうしようかと思っていたら、壁際のデスクエリアに座っていた、どうも偉いさんらしき二人が、GSさんに「お部屋の準備が出来ました」と誘導されていったので、そこに座ることが出来ました。この後もずっと混雑したままですが、私が乗ってきた便の折返し羽田行き(NH468)が出る頃には、やっと半分以下に空いてくれました。

このフライト、最初は到着機遅延のため15:05発とアナウンスされていましたが、そのうちに15:10に変更。搭乗開始が20分前としてゲートが一番奥の33番なので25分前にラウンジを出ました。この時も、やはりターミナル内は結構混雑していて、それを避けながらゲート前に行くと、搭乗開始は15分前の14:55からという表示。仕方が無いのでゲート前で待っていると、遅延していることと時期的に余り飛行機に乗り慣れない家族連れとかが多いせいか、団子状にゲート前に人が集まりだし、それがさらに混乱を招いている様子。一人30代位の家族連れのリーダーと思しき男性が、ゲートの真ん前に何度も入ってきて、それで何度もGSさんに外に出されていたのがちょっと滑稽。この人、2歳以下の子供漬けの優先搭乗が始まったときも中に入ろうとして注意されていました。で、その後にAMC Diamondの優先搭乗が始まりましたが、その時にもこの男性のグループが中に入ろうとして「あーあ、また出されるよ」と思ったら、何故かゲートを通過していたので、あれでDiamond? それとも、GSさんもウンザリして通したのだろうか。

遅延して15:10出発予定でしたが、搭乗者の確認等が有ドアクローズはさらに遅れて15分頃。プッシュバックを受けてターミナル前で出力調整をして、そこから誘導路を異動してRW36から離陸しましたが、15:30頃とさらに遅れていました。

機内では、食事も軽食なのと、やはりまだ往路で飲んだ白ワインのアルコールが残っていたので、そのまま爆睡モードに。食事も飲み物も取らずに直前まで寝て過ごしました。最初羽田到着予定は17:50頃とアナウンスされましたが、B滑走路のRW22に降りたのが17:45頃。この後、B滑走路沿いに第二ターミナルに移動し、北ピアを通り過ぎたところで右折してゲートエリアに向かうので、「おっ、60番とか61番当たりの出口に近い場所かな」と喜んだんですが、そのままずっと直進。結局南ピア近くまで進むと、左折して一度誘導路に戻り、そこからまた北ピア側に移動。反時計回りにターミナル前を一蹴して、北ピアの手前で左折して、また内側に入ります。で、暫く前進すると北ピアの根本、57番にゲートインしてやっと到着です。地上からの指示が間違っていたのか機長のミスなのか、あるいはゲートが開くまで時間を潰したのか不明ですが、随分無駄な地上走行だなと思いましたね。その為、ドアから外に出たときには、もう18:00を回っていました。

この後何時ものように京急で品川に出て、そこから新幹線で浜松へ帰宅。長い一日でした。(続く...)

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