民進党の代表選に出馬することになった、蓮舫氏。会見では「富士山から飛び降りる覚悟で」といったようですが、早速小池都知事の「崖の上から飛び降りる覚悟で」の二番煎じと弄られている。まぁ、言いたいことは分かりますよ。日本で一番高い場所から飛び降りるくらいの覚悟が有る、と言う意味は。でも、山の頂上から飛び降りたとしても、円錐形の形状の山では直ぐに斜面に落ちるわけで、正直「リスクを冒す」という意味の比喩としては、あまり意味が無いような。勿論、そこから滑落して一気に落ちるかもしれないけれど、途中で止まるかもしれず、元々の意味である「清水の舞台から飛び降りる」と比較しても、かなり意味合いが違いますよね。
下に何も支える物とか障害になる物が無いような場所から飛び降りるから、その時のリスクの大きさとか覚悟の大きさが感じられるわけで、だからこそ清水寺の舞台とか崖のように垂直に切り立った場所から飛びおるという比喩に意味があるわけですよね。強いて言うなら、スカイツリーのてっぺんから飛び降りるとか、ランドマークタワーから飛び降りる、と言った方がまだ良いかもしれないけれど、それならそれで自殺教唆みたいな話になってしまうから、それらの場所からクレームが来るかも。
正直なところ、これまで以上のこの人のヒステリックな物言いがメディアに登場するとなると頭が痛いけれど、それ以外の候補もにたり寄ったになりそう。いっその事、飛び降りる覚悟で解党するとか、方針転換するとか、本当に政権を狙える、担える野党になるなら少しは期待したいと思うけれど、でも駄目だろうなぁ。昔もそうだったけれど、最近はますます烏合の衆という印象しか無くなってきた。
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