福島の地震後、ある意味どさくさ紛れに経済産業所内に設置されてしまった脱原発テント。最高裁での判決までやっとたどり着いて、さらに自主撤去しなかったために強制撤去に。脱原発というのも一つの考えだし、その考えを主張する事も日本では自由に出来るけれど、よくありがちな「自由」の勘違いですよね、これは。震災の時だから民主党政権時代だったけれど、確かその政権時に既に大挙を要求していたけれど従わず、その為司法判断を仰いでいたものが結審したもの。まぁ、そう言う意味では現与党も現野党も統一した考えを持っていると思うのだけれど、やっぱり勘違いしている人間も。この人、仮にも弁護士なんだから、そんなに不平不満を言うのであれば、自ら訴えれば。というか、社民党が時部探知で場所を提供すれば良いのにと思ってしまう。
最も「あの」大新聞社ですら、こんな記事を掲載するくらいだからなぁ。原発に反対するのは構わないし、主張する事も自由だけれど、それならそれでちゃんと納得できる説明をしなきゃ。単に感情的な記事だけ掲載して、それで解決すると思っているんだろうか。メディアとは言うけれど、私企業だからお金を儲けないといけない。その為には、読者を増やしたりアクセス数が増えるようにこういう記事も書かないといけないのだろうと思うけれど、それっていつも彼らが都合よく使う「公共性」と合致するんだろうか。
この手の違法手段での示威行為って、最近では沖縄に集中している気がするけれど、とても個人で賄えるような規模では無いので、何か後に組織が付いているんだろうけど、それらの組織やグループが何を目的にしているのか隠してこういう行動を支援しているという点で、もう胡散臭さ満載。今はネット経由でどんどん情報が流れていく時代に、そう言う古くさい手法で何か達成しようとしても、直ぐにぼろが出ると思うんだけど、この世代の人達はそれ以外のやり方を知らないのだろうなぁ。
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