2016年7月3日

NRT-ORD-BOS/-IAD-NRT (6) - シカゴからボストンへ

無事に入国審査を通過し外に出ると、上の階に移動して、国際戦ターミナルから空港内のSkytrainを利用して、UAの国内線ターミナルであるTerminal-1へ移動します。ターミナルに入って、まずはセキュリティの通過ですが、ここでUS用のiPhone4sを取り出し、UAのアプリを呼び出します。既にAT&TのSIMを入れて、アカウントもアクティベーション済みなので、直ぐにAT&Tのネットに接続し、UAのアプリに今回搭乗するORD-BOSのフライトが表示されます。このフライトのボーディングバスを表示させると、「TSA Pre✔」のマークが表示されてきます。これで、TSA Pre✔のゲートから入りスキャンして貰えます。この時も、通常のレーンには長い行列が出来ていましたが、TSA Pre✔のレーンは10人位が順番待ちをしているくらいで、かつバッグからPCを出してたりしなくて良いので、スキャンもどんどん進んでいきます。私も、機内持ち込みの大きなバッグにパソコンもひげそり用ジェルなども入れたまま渡して、X線検査機を通過。バッグも問題無くスキャンされて出てきました。このTSA Pre✔が使えるだけでも、UA MP 1Kメンバーになっている価値があります。その後United Clubに入り(国際線同日接続なので問題無し)、気になることの確認を。

次のORD-BOSのフライトは17:30発なんですが、iPhone4sに表示されたボーディングパスには、搭乗開始が16:40と表示されています。普通、B777とかB747とか乗客も多いような場合には、40分とか50分位まえからの搭乗開始も分かりますが、国内線のそれも短い距離のフライ手でこう言う事は初めて。普通国内線だと、20分とか30分位前から優先搭乗が始まりますが、これはちょっと極端。以前搭乗開始が早まったときに、出発時刻も繰り上がっていたことがあったので、念のため調べても出発時刻は変わらず。早く出るのは良いのですが、それで違っているとずっと手持ち無沙汰になって舞うので、取りあえずどちらに転んでもリスクが少なそうな、16:50頃にラウンジを出てCコンコースの端にあるゲートに向かいました。ゲートに到着したときには、余り人が並んでおらず、どうしたのかと思ったら、どうも予定通りに優先搭乗が始まっていたようです。慌てて中に入ると、F席はもうほとんど埋まっている状態で、後ろの普通席もかなり入っています。この時点で、まだ17:00前です。その後も搭乗してくるお客さんがいて、結局ドアクローズは定刻5分前でしたる。何故この便はそんなに早く搭乗開始したのか。使用機材はB757ですから、人数だってしれています。察するに、Bostonへの通勤フライトかなにかで、手荷物の持ち込みとか多くて時間を長めに設定しているんでしょうか。ちょっと不思議でした。

このフライト、丁度夕方の時刻に飛んでいるので、かなり外の景色が良いようで、機長が何度かアナウンスをして、右側にあと20分位で××が見えるとか、左側の前の方に〇〇が見えるとか、遊覧飛行のようでした。

Bostonには定刻よりも30分近く早く到着。手荷物だけなのでターミナルの外に出て、ホテルの連絡シャトルバスを待ちました。今回の宿泊先のHilton Boston Logan Airportですが、ターミナルAとEとは連絡橋で接続されているものの、その間のターミナルB/Cは一度どちらかのターミナルに移動しないと徒歩では行けません。その代わりに、15分間隔でホテルからシャトルが出ているので、それを利用した方が多分早いと思います。今回も、外に出てホテルバスの停留場所について少しするとホテルのバスがやって来ました。A→B→C→Eと回って、一度空港の外周道路に出てから再び空港に近づきホテルを目指します。この時、結構バスには宿泊客が乗っていましたが、私は丁度ドアの前に立っていたので最初に外に出ることが出来、直ぐにチェックインカウンターへ到着することが出来ました。事前にエグゼクティブルームへのアップグレードがされていることと、オンラインでチェックイン済みなので、直ぐにカードキーを出して貰い21:00ちょっと過ぎには部屋に入る事が出来ました。まだホテル内のレストランやコーヒーショップ(スタバ)は開いていましたが、そんなにお腹も減っていないのでこの日はこのまま少しメールチェックなどをしてから早々に休み、翌日に備えました。(続く...)

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