2016年7月1日

NRT-ORD-BOS/-IAD-NRT (4) - 出発日

ちょっと色々あって、前日までどうなるかハラハラしましたが、何とか所用は片付けてなんとか出発出来る事に。国内は勿論、海外にもシンガポールとか台湾へは、今年も出かけたけれど、US本国へのフライトは、去年のワールドカップ以来。いゃぁ、結構懐かしい気がする(笑)。

お昼前に浜松の自宅を出て、こだま号の早割グリーンでゆっくりまったりと出発。ところが、この日の朝、山陽新幹線内で停電事故があり新幹線のダイヤが乱れ気味。乗車したこだま号は、浜松は定時に出発したんですが、静岡でののぞみ号通過待ちで、遅れてきたのぞみ号を待つために6分位の遅延。実は、品川駅でのN'EXへの乗り継ぎ時間が10分で、このままでは間に合いそうも無く、もう一つ後のN'EXに予約を変更しようかと思いましたが、新富士、三島と遅れを取り戻して、小田原発では定時にもどったので、そのままの予約で行くことに。品川駅には、定時に到着し、ちゃんと10分の乗り継ぎ時間で十分余裕でN'EXに乗り継ぐことが出来ました。

N'EXに揺られること1時間ちょっと。成田空港を使うのは、やはり去年のワールドカップ以来で、懐かしい。あっ、国内線修行ではOKA-NRTを使用しているので、空港利用自体はその後もありますが、国際線の出発ロビーに来るのは久しぶりですね。

今回は、旅行期間が5日で夏の継走でもいけるので、荷物が少なく、ボストンバッグ一つで出かけてきました。ですから、チェックインバゲッジ無しで、機内持ち込みだけで移動する予定。シカゴでの入国審査も楽になりそうだし、ちょっと荷物が重いことを除けば乗り継ぎ時にも楽ですからね。と言うわけで、空港に到着して、ちょっとTSUTAYAに寄って雑誌を購入して、直ぐにZゲート横のPriority Gateから保安検査場を抜けます。出国審査は、5~6人位並んでいたでしょうか。出国スタンプを久しぶりに押して貰おうかと思ったんですが、先頭の人が何かごたごたしている雰囲気だったので、直ぐ横の無時間化ゲートを利用することに。いつものように指紋認証で引っかかるかと思ったんですが、今回は珍しく一発で指紋スキャンが通って通過出来ました。

出国審査場を抜けたら、その後は左に折れて真っ直ぐに5サテのANA Suite Loungeへ。まだ15:00前だったので、入ったときにはガラガラ。この後、16:00頃から、まずは4サテ、3サテの出発が始まり、17:00頃からこの5サテの出発が集中するので、混雑してきます。案の定、16:00少し前から混雑してきましたが、ANA Loungeと比べるとまだましですね。

実は、新幹線に乗車したときに気がついたんですが、今奥歯を治療していて、左上の奥歯を一つ抜いています。その為、部分入れ歯をそこに入れて普段は生活しているんですが、今朝出発するときに、その部分入れ歯を入れてくるのを忘れてしまいました。普通にしている時には、全く問題無いんですが、食事をするときには奥歯で噛むと左側は開いている歯の間に入ってしまい役立たず。どうしても、右側だけで噛む「片噛み」状態になってしまい、食事がスムースに進みません。特に堅い物は駄目なわけで、なんでこんな時に忘れてきたのか、ラウンジで自己嫌悪に陥りました。一応出かける前日の夜に洗浄液に入れてあったけれど、流石に5日も放置したままでは不安が心配。帰国したら、まずは一生懸命に洗って、もう一度洗浄液に一晩つけておかないと。

まぁ、でも食べられないわけでは無いので、まだいいんですけどね。でも、なんで忘れたのか、凄く後悔しながら、出発時刻も近づいて来たので、少し早めにラウンジを出てゲートに向かいました。今回のゲートは58Aで、新しく出来たところでちょっと距離もあるので。で、実際に歩いたら長い長い。アップダウンもあって、これはちょっと大変かも。しかも、搭乗ゲート入口が階段の下にあって狭い。これ、顰蹙だなぁ。取りあえず、予定通り機内に入り、後は酔っ払って寝て、シカゴまで行くだけです。

ところが、なかなかドアクローズせずに、暫くしたらCAさんが機内アナウンスで、成田で乗り継ぎの乗客で、一人何か手続きをせずに搭乗しているので、これから降機するといいます。海外からスルーチェックインせずに、そのまま乗り継ぎカウンターを通過してしまったんだろうか。でも、荷物も積み込んでいたようなので、それならスルーチェックインしていますよね。一寸よく分からない事情でした。まぁ、シカゴでの乗り継ぎ時間か2時間以上あるので、多少の遅延は問題有りません。結局20分遅れくらいでゲートアウトして出発しましたが、シカゴ到着は10分遅れくらいということで、問題無さそうです。(続く...)

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