2016年7月24日

Leg#18: HND-OKA/-HND

本来なら、2017年度のAMC Diamond目指してラストスパートしている時期なんですが、諸般の事情から意図せずしてAMC Diamondが達成されてしまい、その前に予約していたフライトが中に浮くことに。キャンセルしても、年内11月迄有効の株主優待券利用だったりもするので、それを捨てるわけにも行かず、結局当初は予定していなかったプレミアムポイント(PP)を上積みして、来年利用可能なアップグレードポイントを今年の同様に50ポイントまで積み上げることにしました。

この日は朝一で沖縄に飛んで、そのまままた羽田に戻るいつものパターン。夏休みの時期になり、なかなか安いチケット、特に週末にカラム時期のチケットは余り無いのですが、この時はたまたま沖縄-羽田の戻りの安いチケットがまず見つかり(多分これまで飛んだ中で最安値、プレミアム旅割28で21,090円)、それに合わせる往路は株主優待券で予約しました。で、この株主優待券は、年内分はこの後のフライト用に既に使用してしまっていたので、新規に入手する必要があり、来年5月期限の物をまとめて購入しました。一時4,000円/枚を切っていたときもあったんですが、結局様子を見ている打ちに再び値上がりして、4,200円/枚で購入。ちょっと失敗しました。

1) HND 06:40 - OKA 09:10 (NH993)

前日仕事終わりに横浜のいつものホテルに宿泊し、翌日に備えました。京急横浜05:34発の羽田空港行き特快を利用して羽田に到着。直ぐにセキュリティを抜けて、まずはANA Suite Loungeで朝食代わりのおいなりさんを頂きます。一寸ビックリしたのは、私の後においなりさんを取っていた40代位の男性氏。四角いお皿に載りきれないくらい、多分10個近くおいなりさんを取っていました。で、たまたま私の近くに座っていたのでちらちらと見ていたら、あっと言う間に平らげて、そそくさとカバンを持って出ていったけれど、凄いなぁ...

定刻近くになったので、出発ゲートの60番ゲート前に移動。既に搭乗開始となっていて後部座席の搭乗中だったので暫く空くのを待って中に入りました。夏休みに入ったところだからか、満席の様子で家族連れも多く見られました。私が機内に入ったときには、隣の席はまだ空席でしたが、暫くして20代位の男性が座ります。ところがこの男性、ヘビースモーカーなのか座った途端にタバコの臭いが。さらに、時々咳払いをするんですが、その度にタバコの臭いが... こいつこの人、タバコ臭だけでなく、座席のあちこちに手を当てて音を出したり、食事の時にテーブルを出し入れするときにガチャガチャガタンガタンと大きな音を立てていたり、もう基本的な躾がなっていない感じ。で、喉が悪いのか時々かなり大きな声で咳払いをしているし、もう最悪です。

定刻になって乗り込んでくる人の列も途切れたんですが、なかなかドアが閉まりません。そのうち「〇〇様、××様、△△様、」と機内アナウンスで呼び出しがされますが、普通は一人とか二人なのに、この時は10人近く呼び出されました。そのうち最後の5~6人は同じ名字だったので家族連れなのかもしれないけれど、かなり多くの人がまだ搭乗していない様子です。結局、乗客待ちで20分位定刻を過ぎたところでドアが閉まります。ノーショーだったのか、それにしても何か空港までのトラブルだったのか。少なくとも、セキュリティを通過していれば空港内にいることは確かですから、その確認も出来なかったと言う事は空港に到着していなかったと言うことなんでしょうね。

で、のこ乗らなかった人の一人が私の前のプレミアムクラスの座席予約者だったらしく、その空いた席に通路を挟んで離れて座っていたご夫婦の奥様が移動してきました。偶然とは言え、運が良いというか何というか...

20分遅れで、離陸待ちも遅れるかなと思ったんですが、6時台の出発便だけの時間帯だったからか、D滑走路に移動するとそのまま直ぐに離陸できました。空に上がり、水平飛行に入ったところで、私は直ぐに座席を倒して睡眠モードに。特にお腹も減っていませんでしたし、前日早めに休んでそれなりに睡眠時間も確保はしていましたが、それでも疲れていたのかそのまま結構しっかり寝てしまいました。目が覚めたのは到着20分位前で、ウトウトしている間に着陸態勢に入るアナウンスがあったので座席を元に戻したところ、直ぐさまCAさんが来て「お休み中でしたのでサービスを遠慮していましたが、何かお持ちしましょうか」と、いつものセリフ。丁寧にお断りしましたが、ここで「食事をお願いします」と言ったら出してくれるのか、一度試してみたい気もします(笑)。

那覇空港へは、本島を時計回りに回り込んでRW36から進入。そのまま右にそれて32番ゲートにゲートインしましたが、結局到着は20分遅れくらいでした。一寸一息入れるために、そのまま一度外に出て、4Fのロイヤルで軽く朝食を食べてから、復路のフライトに向けてANA Suite Loungeに移動しました。

2) OKA 11:15 - HND 13:45 (NH462)

食事をしたばかりだったので、ラウンジではシークァーサージュースを飲みながらメールを確認しました。一人、デスク側の席で、ズルズルと結構大きな音を縦ながら麺類を食べていた男性かいたけれど、何食べてたんだろうか。ちょっとそれが気になりましたが、いつもと比べて空いていてゆっくり出来たのはラッキーでした。トイレに寄ってから、定刻少し前に出発ゲートの35番ゲートに移動しました。

このフライト、プレミアムクラスは満席でしたが、普通席は結構余裕があるみたいで、実際ゲート前に椅子で待つ人の数もかなり少ない感じ。定刻通りに搭乗開始となりましたが、ここでも定刻になってもドアが閉まらず、暫くすると「最終搭乗のお客様を待っています」というアナウンス。「をぃをぃ、またかよ」と思いましたが、こちらは5分位して3人位の女性グループが乗り込んできてドアが閉まりました。直ぐにプッシュバックが始まり、RW36から離陸。羽田を目指します。

離陸後暫くして水平飛行に入ると食事のサービスが始まります。少し遅めに那覇空港で朝食を食べたばかりでしたが、お昼近くで小腹も空いてきたので今回は食事を頂くことに。ただ、少しお年を召したCAさん、なんか作業がおぼつかなくて、食事のプレートを渡してくれたのは良いのですが、次に隣の席の乗客の食事の準備をして渡し飲み物をサーブした後、私へは飲み物の注文を聞かずに後ろに移動しそうになりました。カートのラッチを外して、少し動かそうとしたところで気がついたらしく、慌てて「お飲み物はどうしましょう」と聞いてきたので「冷たいお茶を」と言うと「冷たいお茶ですね。暖かいお茶もありますがどういたしましょう」「いゃ、冷たいお茶(と、言ってるだろうがぁ)を」という無駄なやり取りも。雰囲気はベテランっぽい感じのCAさんなのに、何か慣れていない様子で、もしかして中途採用の人なんだろうか。

で、食事の後は少しファイルの整理をする予定でしたが、少し食べ物を胃の中に入れたためか、疲れてしまい、復路も後は寝ていくことに。実は、往路もそうでしたが、この復路の機体でもANA Wi-Fiサービスが提供されていて、話のネタに使ってみようかと思っていたのですが、それもまた次の機会になりそうです。ウトウトしていたと思ったら、着陸態勢に入る合図のピンポン4連発で目が覚めました。目が覚めて座席位置を戻して靴を履いていると、あのCAさんがやって来て「アイスクリームがございますがどういたしましょう」と言うので、丁寧にお断りをしました。いゃ、このタイミングでかちこちのアイスを出されても、食べられる堅さになる頃には着陸しているだろうし。

飛行機は房総半島上空を回り込んで羽田空港のA滑走路RW34Lへ進入。定刻よりも10分以上早く到着することができました。ただ、到着ゲートが75番ゲートと着陸したところからは一番遠いターミナル反対側の場所なので、誘導路を戻る時間はちょっと掛かりましたが。この後京急で品川へ出て、そこから新幹線でいつものように帰宅。久しぶりの国内線修行でした。(続く...)


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