2016年6月19日

かしましい乗客

久しぶりの「新幹線シリーズ」。この週末は金曜日の仕事終わりに横浜で宿泊して、翌日ちょっと都内で所用を済ませて午後に東京から新幹線で浜松に戻る工程。ゆっくり戻れるので、EX-ICで提供される新幹線こだま号のグリーン車を利用するIC早割を利用。乗車時間は東京からだと40分長くなるけれど、+400円でその分ゆっくりグリーン車のシートに座れるから楽ですし、私の経験から言うと、ひかり号よりもこだま号の方が、N700Aとか新しい車両が使われる確率は高い気がする。

で、こだま号は定刻通りに東京駅を出発。連休中とか朝夕のラッシュ時を除けば、このサービス自体の知名度がまだ高くないのか、かなり車内はガラガラ。品川、新横浜と停車して、小田原に停車した時。のぞみ号の通過待ちで5分程停車したんですが、ホームに入り暫くすると、そのホームをドタバタ走り回るグループが。窓から見ると、年齢的には70歳前後くらいと思われる男女のグループ。多分ご夫婦とか友人のグループ何でしょうけど、「xxxさんは」とか「兎に角乗って」とか、かなりの騒ぎ。発車までは、まだ数分の余裕があるので、そんなに焦らなくても良いと思うのに、何か右往左往している様子がちょっと不思議なくらい。そのうちに、私が乗車している車両の後ろのドアから車内に入ってきて、添乗員さんなのか「xxx様いらっしゃいますか」とか点呼を取り出します。で、暫くしてドアが締まり発車すると、今度は前の方から何名かの同じグループと思われる男女数名が移動してきて、車内に響くような大きな声で「xxxxさん、いますか」とか言いながら後ろに小走りに走って行く。で、後ろの方で「xxxxかんがいない」「駅では先に言ったと言ったのに」とか、もうそのトラブルには同情するけれど、正直「五月蠅い」。で、何故かこう言う時って決まったように関西弁の皆さんなんですよね。

で、添乗員さんらしき人が「取りあえず席に座ってください」といって席に付かせるんですが、私の席の数列後ろにまとめて座席指定をしてあったようで、座ったら座ったで、またひとしきりやいのやいの。私の斜め前に座っていた男性の人も、後ろを振り返って迷惑そうな顔。もうよほど文句を言ってやろうかと思ったところに、車掌さんがやってきて「乗り遅れた方がいらっしゃいますか」と様子を聞いて、それで少し納まったんですが。暫くして、その添乗員さんらしき人が携帯で話しながら前の連結部分に移動。暫くして、どうやら乗り遅れた人達が後からくる小田原停車のひかり号で名古屋に行き、そこでこのこだま号をキャッチアップするという事になったらしく、それを仲間の皆さんに伝えると、それでまたやいのやいのの大騒ぎ。もうね、大変だったことは分かるけれど、もう少し回りに気を遣えよと、小一時間。

結局イヤホン装着して凌ぎましたが、時々こう言う集団がいて困ります。昔、発表会か何かの帰りなのか、和装の女性集団が車内の2/3以上を占有して、で大騒ぎをしているので、たまらず乗客の一人が車掌経由でクレームしたけれど、それでもそんなに静かにならなかったことがありますが、あの集団も関西弁の方達でしたねえ。いゃぁ、別に偏見を言うつもりは無いけれど、性格的に明るい人が多いのかもしれないけれど、でも狭い車内ではもう少し気を遣って欲しいところです。

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