2016年6月18日

趣旨替え

民進党の長妻氏が、政府説明と異なる解釈をHPに掲載しているという記事。「長妻」と言えば「年金」と言われるくらい、Mr.年金と呼ばれてスターに祭り上げられ、与党時代にはその年金担当にもなったけれど、結局あの熱意はどうなったんだろうか。あれだけ大騒ぎをして、それもあって与党になり自分が担当になったけれど、結局3年間ではほとんど解決されずに野党に転落したけれど、少なくとも与党の年金行政の監視役としての仕事は続けるべきでは。いゃ、もしかしたらやっているのかもしれないけれど、それにしても年金とは全く畑違いなこう言う話が突然出てくるのって不思議。ある意味、新しい話題作りのためかと勘ぐってしまう。

この人、もともとはNECのメインフレームの営業で、そこから日経の記者になり、さらに政治家になったという珍しい経歴の人。別に、年金に詳しいわけでは無いけれど、丁度目に付いたのと記者としての本能かもしれないけれど、問題点を見つけ出して、それで一躍有名になった人。だから、問題点を指摘して、某かのアイデアとか意見を持つことは出来るんだろうけど、その解決策にまでは力不足で至らなかったんでしょうね。そういう意味で、年金担当大臣なんて引き受けずに、もっとしっかりした人を手当てしておけば、3年間で目処が付いて民主党の成功例として歴史に残ったかもしれないけれど。まぁ、担当に付けた責任者も罪だけれど、本人もあれだけ吹聴していた手前、断れなかったんでしょうね。

そういう人でも、別に道徳関係に興味を持つことは良いけれど、担当部門が否定してその証拠もあるだろうに、何で訂正なり削除なりしないのだろうか。こういうところがよく分からない。この人本人が、ちゃんと道徳教育を受け直して、正誤の区別が付くようになら無いと不味いんじゃ無いだろうか。

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