2016年4月2日

今度はJALが...

新年度が始まった昨日4月1日。今度はJALが重量管理システムの不具合で欠航・遅延のトラブル。朝の8:00前に発生したトラブルは、約2時間後に復旧したものの、欠航が46便発生し、影響は一日残った様子。

実はJALは同じトラブルを以前にも起こしていて、今回は二度目。先日のANAのトラブルも再発したものでしたが、やはりまだ根本原因が洗い出されていないのだろうか。トラブル発生後、予備装置に切り替えて対応したが処理能力が低くて対応出来なかったと記事に書かれていますが、それじゃぁ予備機の意味が無いじゃん、と小一時間。今朝のニュースでは、JAL機長のOB氏が「手計算でも5分で出来る」と解説していたけれど、多分そういうスキルのあるスタッフが少ないことと、精度の違いで燃料を増やしたりとか、色々派生的な作業が発生して逆に対応出来ない部分も生まれるんでしょうね。

偶然とは言え、ANA、JALという日本のナショナルフラッグ2社で発生したトラブル。しかも、以前も発生したトラブルの再発ということで、どちらの会社にも厳しい視線が暫くは続くのでは無いだろうか。ただ、空の安全という一番厳しい要求事項を満たさないと行けないわけですから、是非このトラブルの経験を将来に生かして欲しいですよね。

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