PCWatch、山田祥平氏のコラムから、キーボードの存在意義について。
最近は、スマホの十字キーボードにもかなりなれてきて、結構スマホでの日本語入力はそれで済ませられるようになりました。でも、困るのは日本語・英語の混在する文章を入力するときで、この切替と日本語は十字キーボード、英語はQWERTYキーボード配列の表示で入れ分けないといけないのが面倒。パソコンなら、着替えキーの操作一つで全部済むのにと思います。これは、もう良い悪いとは別の次元の話。
コラムでは、そんなスマホやタブレットでも使用可能なHappy Hacking Keyboard (HHK)に関して述べられているけれど、私はずっと長いことノートブックパソコンを使用してきているので、逆にノートブックのキーボードに慣れてしまい、デスクトップのキーボードもノートブック用キーボードの外付けタイプを使用しています。まあ、その最大の理由は、やはりもう20年以上利用しているTrackPointが無いと使えないと言うこともありますが。
昔は、TrackPointが内蔵されていたフルサイズのデスクトップ用キーボードもあり、私も利用していたけれど、そのうちノートブック用のキーボードの外付けタイプが出るようになるとそちらに切り替えました。最大の理由は、デスクトップキーボードとノートブックキーボードの使用感の違い。どちらもキーのピッチ幅は同じだったんですが、打鍵するときの手の位置とか角度とか、タッチの違いとかキー配列の違いとか、そういう違いが結構ストレスになるんですよね。なれれば、横に並べて使用しても使い分けることが出来るようになりますが、結構ストレスも溜まります。それはノートブックキーボードにしてからも同じで、ノートブックがアイソレーションタイプになると、それまで使用している外付けタイプのキーボードとも配列が一部異なります。これがまたストレス。そういう意味で、キーボード本体の使用感も重要ですが、サイズやタッチの感覚も実はそれ得て貰わないと、かなり気になります。
昔から言われていることだけれど、キーボードというのは一番身近で一番簡単なI/Fだけれど、その分奥が深いデバイスだと思いますね。
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