2013年以来2回目の滞在。チェックイン可能な15:00頃にチェックインしたんですが、SPG Platinum特典でSuiteにアップグレードしてくれたのは良いけれど、まだ部屋の準備が出来ていないと言う事。そこで、じゃぁクラブラウンジで待たせてよと聞くと、快諾。準備が出来たら連絡するからという男性スタッフの声を聞きながら、17Fのペントハウスにあるラウンジへ向かいました。
入口では、日本からと思われる家族のグループが何やら電話をしながら話をしていますが、私が入るとフロントから連絡が行っていたらしく、直ぐに「中へどうぞ」と案内されます。エレベーターで移動する数分の内にちゃんと申し送りが出来ているのは対したものです。
ラウンジは午後のティータイムでしたが、缶ビール(一番搾りがあった)と簡単なカナッペみたいなお摘まみがあったので、それを飲みながら食べながらメールチェック等して待ちました。ところが、30分過ぎても、1時間過ぎても案内が来ない。以前も別のホテルでやはり同じような状態になり、その時も2時間近く待たされたので、更に待ちましたが、そのうちに17:00からのカクテルタイムが始まり、17:30からはオードブルの提供も始まり、それらを飲みがなら食べながら更に待つことに。ここのラウンジは、隣に厨房があって、そこから調理して出してくれるので、種類も豊富だし結構美味しいと思います。で、流石に18:00過ぎで待ちくたびれたので、ラウンジ受付に行くと、丁度カードキーをプリントしているところで私の顔を見るなり「お待たせして申し訳ありません、準備が出来ました」と。タイミングが良かったのか一寸疑問ですが、やっと鍵を貰って部屋へと移動しました。
部屋は二間のスイートタイプ。広いベッドは、縦横どちらに向きに寝ても大丈夫なくらいの広さ。部屋には、入口横と奥のベッドルーム横二箇所にトイレが設置されているんですが、どちらもTOTOのウォシュレット対応で、それだけでも日本人には得点が高いです。バスアメニティ類も、日本のホテル以上に充実していて、これもかなりの高得点。ただ、この時の宿泊レートが、最安値でも7000NTD(Tax込みだと8000NTDちょっと)と、少し高めなのが玉に瑕。
部屋には行ってやっと一息ついたところで、ラウンジでちょっと飲み食いしていたんですが、今回は是非中華を食べたいと思って来ていたので、B1Fの「ドラゴン」という中華料理のお店へ。ほぼ満席状態でしたが、ちょうど二人掛けのテーブルが空いていて、直ぐにそこに案内されました。
最初は点心だけた飲もうかと思ったんですが、余り種類が無くて同じようなものばかりだったので、豆苗のカニ餡掛けと、牛肉のXO醤炒め、さらにやはり点心も食べたいと、トリフュ入りの物三品とワインを頼みましたが、やはり料理は2~3人前くらいの量が有り、食べきれずに残してしまいました。でも味付けは自分好みで、機会があればまた来てみたい感じでした。
もうお腹はぱんぱんになって部屋に戻り、胃薬を持ってこなかったことを後悔したくらい。翌日の出発はお昼過ぎなのでゆっくり寝られるのが幸いでした。
翌朝の朝食は再びラウンジへ行きましたが、まだ前日夜に食べた物がお腹に残っている感じで、フルーツとかを少し食べたくらいでした。朝だけで無く、機内食もそれ程食欲が沸かず、帰宅途中に取った夕食も申し訳程度。結構お腹に来ました。
いろいろ試してみたいとは思うけれど、迷ったらここで良いんじゃ無いかという感じのホテルです。日本人の利用が多いのか、新聞も日本の朝日新聞とか用意されているみたいですしね。MRTの駅直近だし、台北駅にも徒歩15分位で行けますから、アクセスも抜群ですし。お気に入りのホテルの一つになりました。
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