2016年3月28日

HND-TSA/-HND (4) - 台北市中をぶらぶら

台北の松山空港に到着し、混雑する入国審査を抜けて外に出たのが13:00過ぎ頃。台北、沖縄よりも南だから暑さを覚悟してきたんですが、涼しい。薄手の長袖シャツでは寒いくらい。日本を出るときに着てきたブルゾンを羽織って丁度良いくらい。暑さに慣れている地元の人などは、ダウンジャケットとか結構厚手のコートを着て歩いているくらいですから。風がちょっとあったので体感記憶は15~6度いう感じです。そんな中、空港駅からMRTで、当初の予定通り台北101を目指すことに。

空港に接続しているのは1番(※台湾のMRTは線名とは別に番号が付けられていて外国人にも分かりやすいような分かりにくいような)の文湖線。ここから南(動物園方面)にまずは向かいます。3駅目「忠孝復興」で、5番の板南線に乗り継ぎ。これが高架駅から地下深くの駅への乗換且つ混雑していてちょっと時間が掛かりました。ここから、南港展覧館方面行きに乗り換えて「市政府」駅で下車。風は強いけれど、丁度気持ちが良いくらいの気候の中、台北101の高い建物の様子を見ながら散歩がてらに移動しました。

もうすぐに目に入り高い建物。台湾も、日本同様地震を心配してか、高層ビルが密集しているようなことは無いので、尚更目立ちます。ゆっくり15分位歩いて建物の根本に到着。今回は、この地上階付近に入っているショッピングモールを見ることに。中に入ると、土曜日のお昼過ぎと言う事で結構混雑していました。地下は2F位かな、地上階は5階位まである、途中吹き抜けなんかもあるかなり綺麗なモールで、有名店もこれでもかというくらい入っています。まぁ、台湾も物価が高いし、そうで無くても円安傾向でレートが悪いから、最初から購入予定は無くウィンドーショッピングだけの予定でしたが。お昼も大分回って、小腹も空いたので軽く何か食べたいなと思い、B1Fのフードコートに降りたんですが、ここはテーブルが全て埋まるような混雑状態。さらに換気が悪いのか、販売している料理の臭いが充満していて一寸私的にはダメな空気でした。で、そんな混雑するフードコートをウロウロしていたら、「MRTこっち」という表示があります。「あれ、結構市政府駅からあるいたのに」と思ってそちらに向かうと、板南線ではな、2番の淡水信義線の「台北101/世覧(World Trade Center)」駅がありました。路線を見てみると、ホテル一つ手前の「台北車站」駅まで行くようなので、そのまま乗車して台北駅へ向かいます。

実は、台北駅の近くにもモールらしい施設があることを事前に調べていたので、そこにも行ってみようと思っていたから丁度良かったところ。台北駅に到着すると、ここは東京駅の地下街のように、隣りの駅まで続く地下街が幾つかあるんですね。今回初めて知りました。ただ、多分後から無理に接続したんでしょう、区画と区画の間に階段があったりして、ちょっと移動しにくい。さらに、駅に直結したQsquareというショッピングビルみたいな場所もあり、何となく開発方式が東京駅周辺と似ている雰囲気です。

ここの地下街やモールも一寸ぶらぶらしてみましたが、地下街の方は一寸古い感じで地元のお店が並ぶという感じですし、モールは逆に対象年齢が20代30代という感じで、どちらも自分には余り合わないなと言う感じ。で、そろそろチェックイン可能な15:00頃になったので、そのまま一駅分歩いてホテルへ向かいました。

ホテルでチェックインすると、何とSuiteへアップグレードしたけれど、まだその部屋が開かないと言う事。そこで、じゃぁ部屋が準備出来るまでラウンジで待たせて貰えると聞と、勿論問題無しということでペントハウス(PH)のラウンジへ移動。一寸感心したのは、フロントの男性スタッフからラウンジの女性スタッフにエスカレーターで移動する間に申し送りが出来ていて、私が名前を告げるとちゃんと理解してくれました。

ラウンジに入ったのが15:30頃で、アフタヌーンティータイムでしたが、ビール(一番絞りがあった)と簡単なお摘まみみたいな物があったので、それらを摘まみながらメールチェックとかして時間を潰します。ただ、30分過ぎても、1時間過ぎても何の音沙汰なし。そのうちに、17:00からのアルコールタイムが始まり、シャンパンとかワインとか並びだし、さらに17:30からはオードブルタイムとなり、色々食事も出てきます。このラウンジ、横に結構広い厨房施設が有り、そこで作って出してくれるのでかなりポイント高いですし、ヌードルをその場で茹でて作ってくれるコーナーも。軽くワインとか飲みながら摘まみながら時間を潰していましたが、流石に18:00過ぎになり、「忘れられていたかな」とラウンジ受付に行くと、入ったときの女性スタッフがカード機を準備しているところで、私の顔を見るなり「遅くなって済みません、やっと準備が出来ました」と言ってくれました。本当かなと思いつつも、やっとゆっくり出来ると部屋へ向かいました。(続く...)

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