いつものように弾丸旅行なので、翌日はもう帰国日。フライトは13:30発のNH852便。この台北・松山空港は、モバイル搭乗券も使える空港なので昼前に空港に着けば、手荷物だけですし十分間に合います。MRTの乗換「忠孝復興」駅にある、太平洋SOGOで買い物でもしようと思っていたので、11:00頃にチェックアウトすると、ぶらぶらと忠孝東路沿いに歩いて向かうことにしました。距離的には2kmちょっとなので、ゆっくり歩いても30分は掛かりません。
お昼近くの時間帯になり、乗換駅でもあるので、結構混雑しています。ここでざっとそごうの中を見て、「まぁ、こんなものか」と納得して、そのままMRTで空港へ向かいました。空港では、まず自動チェックイン機で念のためボーディングパスを印刷し、その後セキュリティチェックと出国審査。台湾って、出国時にも顔写真と指紋認証をスキャンするんですね。これにはちょっとビックリ。心配した指紋認証も、今回は5~6回のリトライで認識されたようです。この後、空港のVIPラウンジへ行きましたが、混雑時間帯だったか、ほぼ満席状態。私は運良く向かい合わせのテーブル席を確保できましたが、その後暫くすると、中のスタッフが相席をあちこちにお願いしていました。
ボーディングパスには、モバイル搭乗券には、「搭乗開始13:00、出発13:30」と記されていたんですが、印刷されたボーディングパスには搭乗開始13:15となっています。一応国際線だから、15分は無理でしょうと思い、もしかして遅れるのかなと心配しながら13:00少し過ぎに搭乗ゲートに向かうと、やはり羽田からの到着便が遅延していて、搭乗開始は13:25からとなっています。結局搭乗開始はこの予定通り13:25からで、ドアクローズは13:50頃になりました。元々の予定で羽田到着が17:45でしたから、18:00過ぎかなと思ったら、機長アナウンスで復路は西風が強いので背中を押されて当初の予定よりも10分程早着になるというアナウンス。エアショーの情報でも、フライト時間は2時間10分とか表示されます。沖縄から戻るのと変わらないじゃん。
実際、機内で飲み物を配布し、食事を配布して、それらを片付ける頃には、もう伊豆半島沖の大島あたりを回り込んでいるところでした。どこから進入するのか、そのタクシングで時間が変わるので心配しましたが、真っ直ぐにA滑走路のRW34Lにダイレクトに進入してタッチダウン。予想よりも早く17:15頃に到着し、そのまま左に尤度朗に抜けると、国際戦ターミナルの114番ゲートに入りました。元々17:45の到着で、それに合わせて品川発19:10の新幹線を予約していましたが、これだともう一つ前の18:10のひかり号にも間に合いそうです。このゲート、丁度入国審査場の直ぐ横で、中に入ると日本人向けのブースには何処も数名が並んでいる状態。一瞬迷いましたが、真っ直ぐ自動化ゲートに向かい、パスポートと指紋認証で通過します。今回は結構早く指紋を認識してくれました。荷物は預けてないので、そのまま税関の女性スタッフに税関申告書を渡して外に出ます。
その正面が京急の改札ですから、少し急ぎ足で抜けると、エスカレーターで地階のホームに向かいます。運良く、17:33の品川方面駅が入ってくる前でした。これで余裕で品川で一つの前のひかり号に間に合いましたが、指定席は混雑していて取れません。まぁ、ゆっくり還りたいからと、EX-ICのポイントを使ってグリーン車を予約して、帰路につきました。
台北で20分以上遅れた時には、をぃをぃと思いましたが、それでも30分近く早着してくれて助かりました。でも、あれで定時出発していたら、1時間近く早く到着することになるんだけど良いのか? まぁ、この日はよほど西風(追い風)が強かったのかもしれませんが。
久しぶりの台湾(台北)は、やはり楽ですね。印象がシンガポールと似ていて、MRTや街中の雰囲気もそっくり。やはりアジア圏では、シンガポールと台湾が一番ですね。次は5月のシンガポール行きだけど、その前4月にも何処かに行きたい気分です。でも、すでにAMCの国内線修行の予約を目一杯いれているので、余裕は無いのだけれど。しかし、久しぶりの国際線フライトで、どうも飛びたい病に火がついてしまいました(笑)(完)
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