2016年2月13日

不倫からのリカバリー

不倫騒動の宮崎「育休」議員。ちょっと意外にも、議員辞職をして、見た目的にはスッパリ責任をとった感じ。多分、かなり派閥の重鎮連中とか奥さんとかから言われたんでしょうね。個人的には、自民党離党位でお茶を濁すのかなと思っていたんですが。

別に彼を応援する気持ちも無いし、実は今回の不倫がたまたま魔が差したのか、元々そういうフラフラした性格なのか、あるいはハニートラップなのか分からないけれど、潔く辞任したことで、彼は次の選挙へ首の皮一枚残したんじゃ無いだろうか。辞職したことで、ある意味「無職」になったわけだから、正々堂々と「主夫」をして、子育てをしても良いんじゃ無い。それこそ、前々から言っていた「育休」をやるつもりであったなら、別に新しい事をやるわけじゃ無いし。で、多分最初は非難されるだろうけど、その育児記録みたいな物を、自分のブログに定期的にアップしていく。その中で、育休に関しての問題点なり課題なり、いろいろな発見を提起していくことは決して無駄なことでは無いはず。そういう活動をちゃんとしていけば、早ければ今年の夏、遅くとも来年にはあるはずの衆議院選挙で復活することも可能では。彼の政治的力量はどの程度か分からないし、別に期待しているわけでも無いけれど、少なくとも政治家として「育休」を提起してあれだけのことを世間に訴えたんだから、不本意ながらも時間が出来た今こそ、それを実行するときでは。そうすれば、多少は世間の目も少し変わってくると思う。

奥さんの方も、決して満足しては居ないと思うけれど、でもこれで完全に主導権を握ったわけだから、この先何があっても有利なのは確か。本来なら離婚したいところなんだろうけど、なんと言っても子供が生まれたばかりだし、その父親は不本意かもしれないけれど、この宮崎議員なわけですからね。いきなり、シングルマザーとして子育てするのは子供にとっても不幸なことだろうし。ただ、将来この子が物心ついて、自分の両親のことをWikiとかで調べたら、ちょっとショックかも。まぁ、そういう恐れも想定して、父親としては暫くは「主夫」として精一杯努力しないと。本人は不本意かもしれないけれど、変な言い方だけれど、「議員辞職」は上手い落としどころでは無いだろうか。大体諸先輩の中で不倫騒動を起こしても、役職を辞任した人は居るけれど、辞職までした人は居なかったわけで、そういう意味ではこれまでの不倫議員の中では一番しっかりしているのかも。

まぁ、元々はそんなことをやるべきじゃ無いし、しかも出産の直前になんていうタイミングも考えられない欲求を何とかしろよと小一時間、ですね。私も男の端くれだから、色濃いの魅力に惹かれることは分からないでは無いけれど、でもそれだってTPOっていうものがあるでしょう。それ位の分別が付かない人間が、国民の代表なんて言う事は言わないで欲しいなぁ。別に、分別があれば、不倫してもOKという分けじゃ無いけれど。最も、この人は前科があるようなので、多分このまま消えていくんだろうなぁ。

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