2016年1月9日

職場放棄?

北朝鮮の核実験非難決議をした参議院本会議。最初、山本太郎議員が採決を棄権して、それ以外にも自民党、民主党等の議員32人(内一人は議長の山崎氏)がいた、みたいな報道だったので、なんで自民党や民主党も棄権しているのか、その理由を知りたいと思ったんですが、30人は元々議会を欠席していて投票に参加していなかったんでね。所謂「投票棄権」は、山本氏ともう一人自民党の末松氏という議員さんが、会議に出席したけれど投票はせずに棄権扱いになったらしい。

で、欠席した30人のうち、22人はこの夏の参議院選挙で改選される議員で、記事では暗黙的に地元での選挙対策というような雰囲気を感じさせます。でも、それ以外の8人はどう言う理由で欠席したんだろうか。というか、先日の育休議員もそうだけど、欠席届を出せば済むという仕組みも何かおかしい気がする。立法府である国会の仕事は、法律なり行政に必要な規則を決める組織体のはず。それなのに、一番の仕事である「決めること」を放棄するというのは、議員としての仕事を放棄しているものでは。特に今回の通常国会は、1月4日から6月まで非常に長い期間開催されるわけで、その間にちょくちょく休む不届き者がさらに出てくるんじゃ無いだろうか。そう言う議員の出席率を記録して、一定以上、といっても95%とか98%位の出席率を課せても良いんじゃ無いだろうか。勿論、病気とか仕方の無い理由もあるだろうけど、でもそう言う場合も「診断書」を作って貰って休む奴もいるから、歯止めが利かないのは分かっているんですけどね。

やっぱり、仕事を休んだらその分給料からさっ引くシステムが必要だなぁ。

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