2016年1月4日

死闘!

昨日開催された、パナソニック vs 立命館大のRice Bowl。どちらも同じように手堅いプレーで前半は進むけれど、後半は準備をしてきたスペシャルプレーを繰り出して一気に乱戦模様に。正直なところ、後半にパナソニックがTDを入れて、15-3となった時には「あぁ、試合決まったな」と思ったけれど、ところがどっこい、ここから立命館大が盛り返して、逆に2TD/1FGを奪い15-19と4Qに逆転。この立命館の逆転劇も凄かったけれど、残り2分を切ってからのパナソニックのオフェンスも、神業物。さらに、1FG差となった立命館最後のオフェンスシリーズも、最後のFGは失敗したけれど、あと一歩までパナソニックを追い詰めて、本当に最後の最後まで画面に釘付けになる試合でした。

今年はNFLや日本の試合等、色々な試合をフィールドや画面で見ているけれど、本当に接戦の好ゲームが多くて嬉しい。これで、社会人vs学生の対戦形式になってから、社会人21勝、学生10勝とさらに差が開いたけれど、去年決行大きく取り上げられた、Rice Bowl不要説は今回の試合をみれば無くなるでしょうね。

で、放送中に気になったのが、解説の有馬氏が「社会人は15分Qに慣れているけれど、学生はこのRice Bowlが初めての15分Qの試合」と説明していたこと。社会人は、1stステージは12分Qですが、2ndステージ以降は15分Qになり、パナソニックは、4試合既に15分Qの試合を経験していることになります。学生は、リーグ戦と、甲子園ボウル進出チームを決める全日本選手権が12分Qで、甲子園ボウルが15分Qなんですね。そう言う意味では、全日本選手権位は15分Qにした方が良いんじゃ無いだろうか。試合時間とか色々理由はあるだろうけど。その当たりの対策が、来年のRice Bowlで学生チームが勝利する原動力になるんじゃ無いだろうか。

さて、これから朝から録画しているNFLの最終週の試合みなくちゃ。今日はそれで一日潰れそう(笑)。

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