カフェイン飲料やタブレットの過剰摂取で男性が死亡した事件。カフェインの致死量は、3,000mg/日との事で、コーヒー(60mg/杯)だと50杯、緑茶(20mg/杯)だと150杯、一般的なエナジードリンク(150mg/本)だと20本で致死量に達する計算に。それも、体質によって異なるだろうから、もっと少ない量でも体調に影響するだろうし、もっと多くても問題無い場合も有るだろうし、一概には言えないけれど、それでも一般的に飲む量・摂取する量としてはかなり大量に一度に摂取しないと致死量には到達しないでしょうね。今回の男性は、深夜勤務などの為に、毎日エナジードリンクやカフェインのタブレット等を摂取していたと言うことで、そう言う生活が続いた慢性的な摂取が原因のような気がする。
うちは、茶所静岡だし、子供の頃から喫茶店を経営していたこともあり、緑茶やらコーヒーやら毎日飲んできたけれど、幸いなことに未だに特に大病もせずに生きてきています。子供場合は数百mg/日が限度だろうから、それ位は結構飲んでいた気がするけれど...
「眠気覚ましにカフェイン」というのは昔から言われていて、でもカフェインは眠気を覚ますというよりは、興奮状態になって眠気に優るという状態になるだけだから、決して眠りが不要になるわけじゃ無いですよね。実際、私は夜は余りコーヒーは飲まないけれど、夜寝る前に飲んでも、だから眠れないと言う事はありませんし。ある意味、慣れてしまっているからかもしれないけれど。同じように、カフェインをとり続けていれば、いつか体もそれになれてしまい、ダカラより過剰に摂取するようになってどんどん体調不良に傾いていったんだろうなぁ。
今回の死亡事故は、ほとんどの報道がカフェインの過剰摂取を中心に取り上げているけれど、それよりも仮に24時間勤務が必要な仕事であったも、だからこそ体調管理なり人員管理が重要なわけで、何でその職場なり上司に対して批判が出てこないんだろうか。本人の健康管理の問題もあるだろうけれど、一番の原因は労働環境のように思うんだけれど。過剰カフェインよりも過剰労働が問題では?
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