2015年11月6日

OneDrive難民

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、先日発表されたMicrosoftのOneDriveサービス改変について。先日も書いたように、この発表は凄く唐突に感じられたんですが、それはプロの方にとっても同様だったようですね。コラムにも書かれているように、直前の問合せにもそう言う空気は感じられなかったようですが、まぁこれだけ大きな変更となると社内的にもかなり機密レベルの高い情報として扱うだろうし、ましてやまだサービスをスタートしていない日本で「やりません」なんていう事を先行して発表することも無いだろうし。

コラムにも書かれているように、今ではスマホでも4Kの動画が撮影出来る時代だし、カメラだってフルサイズのデジカメが普通になりつつあります。そのカメラで動画撮影することだって、プロの世界ですら始めているわけで、ストレージに対しての要求はどんどん高くなるはず。そう言う意味で、方やデータ量が増大するサービスを展開しつつ、それに対してのサポートは一寸冷たいのは、いつもの通りですよね。コラムにも書かれているけれど、自分なんかはその気になれば自宅にNASなりサーバーなり立てて、それでデータ保存もリモートアクセスも賄うことも可能だけれど、普通はそう言うことが出来ない・大変だからこう言うストレージサービスを利用するわけで。

今手持ちのパソコンをWindows10化しているんですが、最後に残るであろうデスクトップ機をどうしようか迷っています。もう4~5年位使い込んでいるので、今更Windows10に更新しても余り未来が見えない。年末か来年早々には買い換えたいなと思っていますが、そこでお役御免になる今のデスクトップを、リモートアクセス専用のゲートウェイマシンに仕立てようかと。ここにホスト機から仕事なりプライベートなりで必要なデータをここに置いておけば、どのデバイスからでも利用出来るし、場合酔っては必要な処理もここで出来るし。スペック的には古いけれど、その程度ならまだ十分現役で通用しますしね。問題はストレージ。こればっかりは物理的にHDDを増設しないといけないけれど、物理的にもコスト的にも大変。24時間365日運用するのか、必要な時にだけ電源投入するのかでも違ってくるし、それを考えると多少はコストアップしてもクラウドストレージサービスを利用したいんですよね。

リモートアクセスではなく単なるデータ置き場になるけれど、Amazonのサービスを検討してみようか思案中。問題はアップロードするスピードなんですけど、取りあえず3カ月無料トライアル出来るみたいなので、試してみようかしら。でも、データアップだけで3カ月くらいあっと言う間に過ぎたりして。OneDrive難民問題も大変だけど、これからは個人のデータ保管問題が深刻化してきそう。先日auのTV-CMで、子供が生まれてから成長する様子をずっと携帯で撮影していくような内容のCMが流していたけれど、それってデータの長期保存性も必要だしデータサイズだって必要だし、どう言うストレージサービスを前提にしているのだろうか。auがそう言うものを提供しているかどうかは知らないのですが、ああいうことを言う以上はそれと対になるカウンターサービスもちゃんと提案して欲しい。

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