そうか、MS-Windows95の20周年記念だったんだ。記事でも自虐的に書かれているけれど、Windows3.1に32bit APIを被せ、I/FをファンシーにしたようなOSでしたね。マルチタスクも、タスクスイッチャーとは言わないけれど、アプリの動作に依存したノンプリエンプティブなものでしたし、正直OSとしては不完全なものでしたねぇ。ただ、世の中完全な商品だから売れるわけでは無く、そのアラがそれ程目立たなければ、あるいはそれ以上に何か興味を引く魅力や機能があれば、相殺されるものですし。
Microsoft社の宣伝の上手さと、多分PCメーカーとしてもこれを起爆剤に一気にマーケット拡大を狙って、大量の広告宣伝をも行われて、これを機に一気にパソコンがそれまでの企業向けだけで無く一般にも普及していったのも事実なので、そう言う意味では一つの記念碑的なOSであることは確かですね。
古いOSではあるけれど、それでも結構最近のような気がしていたWindows95も、もう20周年ですか。年を取るわけだと実感しますねぇ。
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