サッカーの本田選手が、幕張地区に自分専用のグランドやクラブハウスを建設するというニュース。フルサイズのサッカー場に、フットサル用のグランドが2~3面、そしてクラブハウスと言う事で、全体の建設費は土地借地代は別にして、5~6億円とのこと。特にメインとなるサッカー場は、ミラノと同じように人工芝と天然芝をミックスしたグランドになるそうですが、そんなグランドが出来るんだと始めて知りました。人工芝なら人工芝、天然芝なら天然芝のみだと思って居ましたから。どういう風に天然・人工の芝をミックスするんだろうか。人工芝部分には、確か下にコンクリートの土台を作り、その上にゴムの下地等を重ねて、そこに人工芝を植え込んでゴムチップを混合させるという方法のはず。そこに天然芝をどうやって根付かせるんだろうか。
「本田専用グランド」と言っても、オフシーズンや国内で代表チームの試合がある時以外は本田選手は使わないわけで、その開いている間は地元や外部への貸し出しもするそうですけど、やはりその名前故人気になりそうですね。年間200日貸し出すとして、単純に一日10万円としても2000万円。全体の建設費にすれば一桁以上足りないけれど、金利分くらいには十分納まりそう。さらに、やはりそのネームバリュー故に、テレビとかで利用されれば、さらに利用料として上積みできるだろうし。
個人名の付いたグランドやスポーツ施設、あるいは自分専用の施設を作る・持つスポーツ選手は、本田選手が初めてでは無いと思うけれど、ここまで本格的な施設を自前で準備するというのは多分初じゃ無いだろうか。あくまで夢ではあるけれど、可能であれば私もフットボール用のフィールド(人工芝、天然芝)を自分で作って利用して欲しいと思うのだけれど(笑)。以前、NFL SF 49ERSのLevi's Stadiumに行ったとき、あそこは元々49ERSの練習場があった場所に併設して作られたんですよね。だから、バックスタンドの裏側に回ると、49ERSのクラブハウスや練習グランドが見えるんですが、予想以上にこじんまりとした施設で一寸ビックリしました。高校の体育館と同じくらいのクラブハウスに、グランドは天然芝のグランド2面と人工芝のハーフサイズ位のグランドだったかなぁ。その前に訪問したStanford Univ.のグランドやフットボール部の施設の方が、まだ大きくて立派でしたが、選手スタッフの数の違いもあるだろうし、そこは割り引くとして、でもそんなに大規模な施設でなくてもいいんだなと感じました。一等前後賞合わせて宝くじが連続して10回位当選したら考えてみよう(笑)。
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