到着翌日、滞在2日目のメインイベントは、ここカントン市(Canton, OH)で開催されている第五回IFAFシニア世界選手権、通称ワールドカップ観戦。この日は大会全体で第三試合、準決勝戦がおこなわれる予定で、当然日本vsメキシコ戦観戦です。キックオフが15:30からとゆっくり出来るので、朝ゆっくりとホテルを出ると、ホテル近くのモールで時間を潰すことに。
このモール、"Belden Viillage Mall"は、調べた限りではこの付近でほぼ唯一と言って良いモール。規模は2F建てのデパートが三つありますが、小規模なかつ古いタイプのモールで、入って15分で完了してしまいました(笑)。まぁ、フードコートもあったので、暫く時間潰しは出来ましたが。いずれにせよ、買い物する機も無いし、買い物したいお店も無いので、お昼前には早々に会場となるスタジアムへ移動してしまいました。
モールからスタジアムへはフリーウェーの出口1つ分。あっと言う間に到着です。この日は朝からじりじりと暑い日差しが照りつける天候で、多分90F近くはあったと思います。ちょっと今回はスタッフのパスを某関係者から頂いていたので、スタジアムのメインビルに入ると、中はそこそこ空調が効いていて快適。暫くここで、先に行われているオーストラリアvsブラジル戦を観戦。
最初にオーストラリアがあっと言う間に2TDを奪い、こりゃワンサイドゲームになるかなと思ったら、そこから一気に凡戦に(笑)。その後ブラジルが1本返して、結局最終スコアは16-8という、最初のオーストラリア2TDは何なんだという内容でした。
今回は、1日に3試合開催されて、1試合目が12:00から、2試合めが15:30から、そして最後3試合目が19:00からと、3時間30分間隔でスケジュールが設定されています。試合は1Q=12分正式計時で、ハーフタイムは15分なので、試合時間は大体2時間30分位。試合と試合の間1時間の暇つぶしが問題になりそうです。
日本のチームがグランドに出てきたので外に出て見ましたが、まだまだ暑い。そんな中、日本チームは初戦のアメリカ戦で大差で破れたものの、この試合に勝てば再び決勝戦で優勝をかけてアメリカと対戦できます。
メキシコとは結構日本は因縁が有り、第1回大会で決勝戦を戦ったのはメキシコですし、第4回大会で3位決定戦で戦ったのもメキシコ(日本が3位、メキシコ4位)でした。ここまでシニアチームでは日本に僅差で敗れ続けているだけに、この試合では打倒日本という強い気持ちに溢れているはず。
そんな思いでキックオフされた試合を見たんですが、もう序盤から力の差は明らか。この大会、打倒アメリカを目指して、これまで以上にスキルと練習でシステムを磨き上げてきた日本チームの力のほうが、一段も二段も上でした。ただ、アメリカチーム並のサイズとパワーのあるメキシコに後半力負けしてTDを許してしまったのは不安材料でしたが。しかし、あのサイズ差で日本チームもよく頑張るなぁと感心してしまいました。ほぼ完勝という内容に満足して、帰路についたのでした。(続く...)
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