もう遅きに失した感はあるけれど、
- 今回の登録対象に戦時中は含まれず日本の明治黎明期の遺産群であること
- 戦争中多くの日本人、韓国朝鮮人労働者が「戦時徴用工」として幾つかの施設で働いていたこと
- 炭鉱施設などでは労働条件は過酷であったが、それは全員同じであったこと
- 当時の住民数や災害・事故などでの死傷者数のリスト等を掲載して、決して韓国朝鮮人だけが突出しているわけではないこと
- 日本と韓国とは、これらの戦時中の事柄も含めて日韓平和条約で完全に解決していること
を、各施設に、日本語、韓国語、中国語、英語等の多言語で掲載するべきでしょうね。それでも足りないくらい。
で、韓国との交渉では、今回の登録委員会での発言が裁判資料として利用されないことという事を確認したと言うけれど、それはあくまで政府対政府の話ではそうでもあるかもしれないけれど、韓国の場合は司法も国民の雰囲気に迎合することは既に明らかですし、逆に今の三菱重工や不二越の裁判のように、あたかも一般市民が提訴したような形になれば、裁判所としては独自の判断を下すわけで、その時には当然のように「日本政府の公式の表明」として利用されるでしょうね。日本国政府としては抗議するだろうけど、韓国政府としては「あれは一市民の裁判だから」と逃げるだけでしょう。丁度、毎週水曜日に韓国の日本大使館前で開催されている騒ぎを、「あれは記者会見で、抗議活動では無い」と言いくるめているように。
いずれにしても、日本としては大失態であることを肝に銘じないと。これで世界遺産として公開されたら、一斉に韓国からの観光客、とに軍艦島当たりには大挙して訪れて、あーでも無いコーデも無いと先日のような儀式をやり出すでしょうね。で、そう言う映像を韓国国内に持ち帰ってまた盛り上がる、と。
Moving Goalには、もう付き合わないと言う決意をもっとちゃんとしないと。で、相手に幾らでもゴールを動かさせておけば、何れ見えない場所に消えてくれる、事は無いか。日本が相手にしなければしないで、今まで動かしてきたゴールを今度は逆に日本に近づけてくることもやりますから。それが、6月の外相会談で有り、それにまんまと引っかかってしまったのが、今回の日本であった、と。
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