2015年7月11日

広げる新聞紙

久しぶりとなる「金曜日の新幹線」シリーズ。先週末はちょぃと旅行に出ていたので、二週間ぶりの出社。でも、朝、羽田まで出たときには新幹線に乗車しているか。

さて、何時ものように駅構内のスタバで朝食を購入し新幹線へ。事前に確認したシートマップでは隣席も埋まっていたんですが、浜松を出るときにはまだ空席でした。と言う事は静岡から隣が埋まるという事ですね。で、予想通り静岡で隣席が埋まったんですが、それが80代位のご夫婦。並んで座席がもう取れなかったらしく、奥さんが前の席に、旦那さんがその後ろ私の横に座りました。まだ朝も早い時間帯なので、隣のご主人は途中で買ってきたと思われるサンドイッチなんかを最初は食べていたんですが、そのうちにスポーツ紙を読み出しました。新聞を読むのは構わないんですが、狭い座席であるのに、紙面を左右に開いて読んでいます。流石に通路側にはみ出すように開いているけれど、左側に座っている私の方にも広げた紙面が侵入してきて、正直うざったい。

通勤に慣れた人だと、見開き左右をそれぞれ半分に折って、縦長の状態にして読む人が多いんですが、そう言うことになれていないんですよね。自宅で読むのと同様に広げて読むことに、多分何の疑問も感じていないんでしょう。で、そんな状態だから、隣のご主人の手も、真ん中のアームレストを超えてこちらに進入してきてぶつかります。幸いにも(?)、私は浜松からノートブックパソコンを広げてメールチェックとかしていたので、その状態を維持。右手から進入してくる相手の左手を、キーを打つ振りをして右手で押し返すことを何度かやっていたら、やっと向こうも気がついたのか少し左手を引いてくれましたが、広げた新聞はしっかりこちらに進入しています。

余り酷いようなら一言言おうかとも思ったんですが、そのうちにうつらうつらし出して新聞も畳んでしまったので、そこまでには発展しませんでしたが、今度はその畳んだ新聞がテーブルの端っこに微妙なバランスで置かれていて、新幹線がカーブで揺れる度に何か落ちそうでハラハラ。落ち着かない気分のまま新横浜まで到着しました。

観光地に向かうような特急なんかだと、乗客の多くは観光客の人達でしょうから、お互い様と言う事もあると思うけれど、通勤路線である新幹線の場合は仕事で利用する人の方が多分多いと思うので、こういう鬩ぎ合いがどうしても発生してしまいますよね。まぁ、お互い様と言う事で少しは譲り合いの精神を出して欲しいところです。

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