前日会社の送別会があり、夜遅くに新宿のHiltonにチェックイン。寝る間もなく朝の6:00前にはチェックアウトして、丸ノ内線(西新宿-新宿)、山手線(新宿-品川)、京急羽田線(品川-国内線ターミナル)と乗り継ぎ、7:00ちょっと過ぎに到着。軽く朝食を空いているファストフード店で食べてから、セキュリティを抜けてANA Loungeへ。この日は53番ゲートからなので、北側のラウンジに。余り時間も無かったので、トイレを使い、お茶を飲んで喉を湿らせて直ぐにゲートに向かうような状態でした。
1) HND 08:00 - CTS 09:35 (NH053)
定刻通りにドアクローズとなり、この日はC滑走路をRW16Lから離陸。53番ゲートは第二ターミナル北ピアの北側(B滑走路側)なので、プッシュバックされて機首をC滑走路の方に向けて離陸前のエンジン調整をしたら、そのまま真っ直ぐ離陸開始ポイントに滑り込む感じでした。離陸して直ぐにゆっくりと左旋回をして機首を北に向けると、リクライニングを倒して、このあたりで記憶が無くなりました。
この日の使用機材はB777-200と古い機材で、使用している座席も古いタイプのものでしたが、買えってこっちの方が前後の間隔があってゆったりしていますね。ただ、隣に座った男性乗客が、座席に100Vのコンセントが無いとCAさんにぶーぶー言っていましたが、たかが1時間一寸のフライトなんだから我慢しろよと心の中で小一時間(笑)。
目が覚めて北野がそろそろ着陸準備に入ろうかという時間帯。ここでそれを見つけたCAさんが「お休みでしたので...」といつものお詫びの言葉。で、「お食事はされますか?」と。えっとおー、後10分で着陸と言うこのタイミングで、どうやって食べろと(笑)。丁寧にお断りして着陸の準備をしました。一度新千歳空港を通り越して左旋回をして、B滑走路(RW19L)に着陸。定刻通りに新千歳に到着しました。で、到着ゲートを抜けたら「沖縄行き1693便にお乗り継ぎのお客様はいらっしゃいますか」とGSさんが立っています。以前の沖縄でのキャンセル経験があるので、今度は名乗り出たんですが、「このまま乗り継ぎされますか、それとも一度外に出られますか」というので、「外で用事を済ませて戻ってきます」と言ったら、「でしたら結構です」orz なんなんだろうか... その後スケジュールとか色々確認したんですが、特にリスケジュールもキャンセルも無く、不思議な呼び出しでした。
ところで、羽田空港53番ゲートで出発を待っているとき、ゲート上のモニターに、何か見慣れたものが... (笑)
後で写真を見直してみたら、お気に入りのショートカットには「ANAAS」とか「GATEハンドリング」なるものが。また、よく使うサイトには「ボイスミーティング」とか「スタートガイド」とか... ゲート用の端末PCを、マルチスクリーンにしてるんでしょうね。で、親画面は多分カウンター内にあるんだろうな。ちょっと面白いと思ったのは、使用しているOSは多分Windowsなんだろうけど、ブラウザーはChromeなのね(笑)。こっちの方が著とと興味深いです。
時々OS画面やブラウザー画面が、掲示用の画面に間違って表示されることはあるけれど、一寸恥ずかしいですよね。多分一般の人には分からないだろうけど、大体必要な情報表示が邪魔されているわけだし、もう一寸気にしないと。
2) CTS 10:50 - OKA 14:35 (NH1693)
この日は結構ラウンジが混雑していましたが、入口近くのデスクは空いていたのでこっちに陣取り、早朝の出発で確認する時間の無かったメールチェックで時間を潰しました。
出発ゲートはいつもの3番ゲート。使用機材も、この空路で乗り慣れたB737-800。これ、小型だけど新しい機材なので、何度か乗っているうちに結構好きになりました。搭乗開始が少し遅くなったのでドアクローズも定刻よりも10分位遅れましたが、沖縄到着はほぼ定刻通りとのアナウンス。出発して津軽海峡を抜けるまで結構揺れましたが、その後は安定したフライトでした。このフライトでプレミアムクラスを担当していたCAさんお二人。一人は女優の江波杏子さんを、もっとソフトに美人にした感じでちょっと好み(笑)。もう一人はタレントの森泉さんの顔を真っ直ぐ小顔にして若くした感じの美人。久しぶりに目の保養になりました(マテ)。ただ、この日のプレミアムクラスのGOZENが、妙に冷たくて余り美味しくなかったのが残念。食事の後は、少し仕事をする予定でしたが、朝早かったためか妙に疲れてしまい、結局このフライトも食事の後は爆睡モードに入り、石垣島を過ぎるあたりまで寝ていました。
沖縄到着前にまた少し揺れたけれど、この日も真っ直ぐ北側RW18から滑走路にダイレクトにタッチダウンして到着。結局15分位の早着になりました。この後、いつものように一度外に出て、流石に暑さに耐えきれずにレストランでオリオンビールで喉を潤して、再びANA Loungeに戻ってきました。実は、この時点でPremium Pointは100,722PPとなり、今年度の事前AMC Diamond、来年度のAMC Diamondを達成。いゃぁ、我ながらよくやりました(笑)。
3) OKA 16:35 - HND 19:00 (NH472)
シュッ派予定時刻は16:35なので、搭乗開始は16:15頃。そこで少し早めに16:05頃にラウンジを出て少し先の32番ゲートに向かうと、ぞろぞろとゲートから乗客が出てきます。えっ! とゲートを確認すると、ちゃんと「16:35 NH472 東京行き」となっています。慌ててiPhoneでANAのサイトにアクセスして、運航状況を確認すると、この羽田-沖縄のフライトが、羽田発は4分遅れだったのが、沖縄到着が30分位遅れています。理由が分からないけれど、羽田での出発待ちなのか。で、いつの間にかゲート上の掲示板には出発時刻が16:45に変わっています。でも、ANAのアプリにはなんのお知らせも飛んでこない。時々、ディレーの連絡があることもあるけれど、来ないときもあって、このアプリ便利なんだから不便なんだか。結局搭乗開始は15分遅れくらいになりました。羽田到着も15分遅れとの事ですが、19:00の到着予定に対して、19:41発の品川行き京浜急行を捕まえないと、予定している新幹線に乗れないので、それが心配です。ところで、このフライトでも、最後にプレミアムクラスに搭乗してきたのが、猪口邦子参議院議員。何故か今回のフライトは議員さんに遭遇します。フライト中は、名刺の整理なのか何かメモの整理なのか、ずっとテーブルを出して何か仕事をされていました。
このフライト、食事は断り、ずっと「間に合え、間に合え」と念じながらウトウトモード。事前に使用ゲートは70番ゲートとの事で、南ピアの端っこですから、一寸余裕が無いと間に合いません。さらに、羽田に近づくと、どうやらB滑走路を利用する様子。この時間帯だとRW22ですから、70番ゲートとは一番遠い場所に着陸です。タッチダウンしたのは7:15頃。予想通りRW22に降りて国際戦ターミナルを通り過ぎたところで誘導路に抜けます。このままB滑走路沿いに第二ターミナルに戻るかと思ったら、A滑走路の手前を右に曲がって、そのままRW16Rの方向に進みます。実は、この時A/C滑走路は16R/16Lを使って出発便が出ている状態でしたから、多分B滑走路沿いに戻ると出発機と競合するからということで、この誘導路が選択されたんでしょうね。大回りをして、A滑走路のRW34Lの入口で左折。そのまま第一ターミナル、第二ターミナルと過ぎたところで、使用予定の70番ゲートを見ると、まだ別の機体が占有しています。「あれっ?」と思ったら、機体は停止することも無く、そのまま左折して、第二ターミナルの正面に回り込み前進します。ゲートチェンジかと思ったら、やっとCAさんのアナウンスがあり、57番ゲートに変更されたとのこと。なんか、一番遠い場所から一番遠回りをしてやっとゲートインです。この時点で時刻は17:30頃。もう41分の品川駅は、この時点で諦めました。で、外に出ると57番なので出口に近いんですよね。さらに、私の前に同じように予定があるのかダッシュする人が。これに刺激されて、取りあえず頑張ってみることに。前の人に続いて、私もダッシュで200m位の距離を走り、バゲッジクレームの外に出たのが19:34頃。到着フロアーからB1Fにエスカレーターで降り、さらに京急の改札にSuicaでタッチしたのは19:38頃。いゃぁ、久しぶりに走って、足は痛いは汗はかくはで大変でしたが、なんとかギリギリ京急に間に合い、予定通りの新幹線を捕まえることが出来ました。
最後も簡単には終わらなかったけれど、これでAMCのDiamond修行は完了。いゃぁ、最初に計画した時にはどうなるかと思ったけれど、やってみれば出来るもんですね(笑)。(続く...)
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