今や日本経済を支える存在となりつつある、中国からの「爆買いツアー」のお客様達(笑)。2月の春節の時には、凄い感じでしたが、今度は日本のお花見シーズンに合わせて「爆花見ツアー」が予想されるという記事。5月の初め、日本のG.W.中は、中国も5月1日のメーデーから数日連休があるので(昔はChinese G.W.と言って1週間くらい休みになってましたが)、「爆花見」の次は「爆G.W.」なんでしょうか。桜前線は、5月下旬にかけて北海道まで段々と北上しますから、中国からの「爆花見ツアー」もそれに合わせて北上するんだろうか。何か暫くは「爆○○」が流行りそうですね(笑)。
日本経済を支えていただくのは良いんだけど、記事にもあるように結構変なときにホテル代金がアップしていて困ります。例えば、これまでなら週末に上がるのは分かるんだけど、それが平日でも妙に高くなっているときがあったりして「何で」と感じることが多くなりましたが、こういう理由なんだろうか。ただ、海外からのツアーの場合、先ずはお手軽なビジネスホテルとか廉価版のホテルが使われて、次に高級ホテルが埋まるような話を聞いたことがあるので、自分だ使うようなそこそこの価格帯のホテルはまだ救われているかも。でも、朝食のビュッフェとかに行くと、マンダリンが飛び交う光景を本当によく見るようになりました。
多くの場合、日本に来る前は共産党宣伝部に刷り込まれたネガティブな認識を持っている彼らも、実際に日本に来て現実を見ると多くの人が意識が変わり、帰国するときには日本ふぇーばーになってくれているというのは、結構重要な日本の戦略だと思います。別に意識してやっているわけじゃ無いだろうけど、日本人の普通が彼らの非現実と言っても言いすぎじゃ無いかも。逆に、宣伝戦で日本の事を誇張すればするほど、現実とのギャップが大きくなって意識改革の効果は大きくなるので、中国共産党にはもっと「非現実的な日本」を強調してもらいたいくらい(笑)。
最近テレビの番組で、「日本はこれだけ素晴らしい」という自画自賛の番組が増えてきていると賛否があります。中には、妙によいしょしているものもあって全部が全部良いとは思わないけれど、多くの場合そこで紹介されている内容って、日本時にとって普通のことなんですよね。結局は、自分達が心地よい良かれと思ってやっていることが、外から見ると珍しい事に移るというギャップが番組としての付加価値何だろうけど、結局はそこで日本人が変に方に力を入れて変な方向に行くと問題。これまでやってきたことを継続していくことが、先ずは日本人のために一番必要だろうし、それを受け入れる人・拒絶する人、それぞれあって良いわけですから。そこを勘違いしないことが大切じゃ無いだろうか。で、そう言うことをこれまで知らなかった大陸の人達が、日本来てそのギャップに驚くのが、今の「爆○○」の原動力の1つになっているような気もします。知らないから、無くならないうちに買っておこう、経験しておこう、と言う衝動に。それは、ある意味彼らの不幸を表しているような気もしますね。
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