2015年2月21日

NHKバトル

連日続くNHKと民主党の攻防。まぁ、どっちもどっちだと思うけれど、いくら予算が国の承認事項と言っても、こう言うのは「報道の自由」への圧力にはならないんだろうか。それに、他の民放は同列に扱われないのが不思議。彼らだって、放送事業に関しては国から免許を受けているわけだし。仮に、NHKの運営資金が税金から出ているのであれば、逆に政府の移行通りに放送するというのは正しいのかも。政府が公共投資や公共事業計画を決定して進めるのと同様に、必要と思うところに必要な情報を発信するわけですから。

よくNHKの民放化の話が出ると「放送の公共性が」とか「中立性が」とか言うは無しが出るけれど、民放はそう言うものが無くても良いのだろうか。民放だろうと、NHKだろうと、それは報道の義務として遵守しなきゃいけないことだと思うのだけれど。

NHKもメディアなんだから、この一連のやり取りのドキュメンタリーを作成して、視聴者に是非を問うたらどうだろうか。民主党での話は、まぁ向こうの内部の話なので問題が有るかもしれないけれど、国会の予算審議なら通常でも公開しているわけだし。みっともなさを双方が自覚すれば、もう少し身のある議論になるんじゃ無いかと少し期待。

0 件のコメント:

コメントを投稿