2015年2月13日

都合のよい「友好」

東京都とソウル市の姉妹都市関係に関してのコラムの一つ。東京都知事は、東京からの持出超過を承知の上で、サポートしましょう、助けましょうと乗り気みたいですけど、でももうちょっと賢く進めた方がいいんじゃないだろうか。「姉妹都市外交」と言うのであれば、ソウルの日本大使館前の違法な水曜日集会に対しての対応を要求するとか、日本大使館の移設に関しての申請手続きを速やかに進めるように要望するとか、やらなきゃいけないことはいくらでもあると思うんですけどね。

都知事は「18年間も会ったことのないのは異常」と言ったらしいけれど、「姉妹、兄弟」でも「義理の姉妹、兄弟」ですからね。それに、18年間というのは市長・都知事レベルでの話でしょ? 本来の文化交流とか、学生などの行き来はあったはず。というか、竹島騒動とかその前から、せっかくの交流機会をキャンセルしてきたのは、あちらからじゃなかったでしょうか? それに、ソウル以外の姉妹都市との交流って、どうなの? 18年間交流がなかったというのは、こちらか行っていないということでもあるし、向こうからも来ていないということですからね。どっちもどっちだよなぁ。

新聞記事に戻ると、ソウル市内の陥没事故に関して、日本のジオサーチが詳細を教えてくれないと地元紙はぼやいているそうですけど、確かこの調査って無料でジオサーチが実施したはず。本来なら、何千万円という費用が発生する作業を、今後のこともあるだろうかという「善意」の行為が、それでも不満を言うのはなんと言うかねぇ... こう言うときだけ、「友好」とか「協力」と言うけれど、本当に都合のよい話。本当に「姉妹、兄弟」としてつきあうなら、言うべきことは言わなきゃいけないし、必要なら相手を殴ってでも言うことを聞かせないといけないこともあるんじゃないだろうか。本当に「都市外交」を言うのであれば、少しでも相手から「実」を取るのが、外交の鉄則では。

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