2015年1月22日

Windows10へ無償更新

ちらほらと出始めた、Windows10情報。その中でも昨日発表された、Windows10発売一年間は、Windows7/8.1からの無償アップデートを提供するという話。まぁ、Microsoftとしては、これまで何度も試みて成功しているとは言いがたい、旧OSから新OSへの移行により旧OSをクローズする作業を、何とかして進めたいんでしょうね。一つ前のWindows8.1からの無償アップデートと言うなら、今年後半と言われているWindows10搭載機種登場までの買い控え対策とも思えるけれど、Windows7までとなると、MicrosoftにとってもPCメーカーにとっても大変そう。でも、何でWindowsXPは含まないのだろうか。いゃ、技術的に難しいのはよく分かるし、サポートも終了しているOSでもあるけれど、まだまだ多くの企業ユーザーが潜在的に使用しているOSですしね。まぁ、でもXP環境をいきなりWindows10環境に更新したら、動かないソフトがぞろぞろ出そうだけど。

もう一つ障害になりそうなのが、OSネイティブのブラウザーが、IEから「Spartan」と呼ばれる新しいブラウザーに変わるかもという事。特に企業ユーザーでは、IEに依存したサービスやアプリが多く残っていて、未だにIE8とか使っている環境は幾らでもありますからね。そういう所では、幾ら無償アップグレードとは言いながらも、簡単には乗れないだろうなぁ。

Windows8が2012年10月に登場し、Windows8.1となったのが2013年10月で、さらに昨年にもWindows8.1 Updateと呼ばれている大きな修正版がリリースされているわけで、毎年更新されているんですよね。ユーザーとしては、問題修正の提供は嬉しい物の、それによってそれまで無かったトラブルが発生する事もあるわけで、この辺りのジレンマはなかなか解決しません。Mac OSも同様にアップデートされていきますが、彼らの上手いところは、H/Wも自分達で作っているから、OSとH/Wの世代管理を同時にして、トラブル回避をしているところじゃ無いでしょうか。MicrosoftもPCメーカーには色々言っているとは思うけれど、Apple程ユーザー層が収斂していないし、全体の管理としてはかなり大変なのは認めるんですが。

今年は、自分のPC環境もそろそろ更新しないといけないと思うし、そのタイミングとしてはWindows10に移行するときかなとは思っているけれど。アプリ的には、Adobe系ソフトだけかな、対応が心配なのは。今はCS6を使用していますが、その他タイミングCreative Cloudにしないと駄目かなぁ... これも面倒。今年はアップグレード作業で、時間もお金も消耗しそう...

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