2015年1月14日

ヘイトスピーチではなく核心を

在特会の抗議活動から始まった「ヘイトスピーチ」問題。彼らの活動に関しても、言っていることに関しても、またそれらに対して「カウンター」と称して逆ヘイトスピーチをしている集団にも、何の賛意も感じない。例えば朝鮮学校が公共施設の公園を不正に利用していたのなら、その手続きなり利用規程なりを追求すれば良いわけで、それが在日韓国人だからダメと言う事は全く関係無い話。日本人だろうが、アメリカ人だろうが、同様の事をやれば同じですからね。群馬だったか、公園内の石碑に書かれた内容が事前の合意から逸脱しているという話も、その内容や合意との整合性で論争すれば良いだけで、それがどこの国の人かどうかは関係無い話。

最近「言論の自由」という話題が良く登場して、それはそれで重要な権利ではあるけれど、色々な意味で「行きすぎ」も生まれていることも事実。それを、「言論の自由」の是非と単純に割り切れる話ばかりでは無いはずです、ここの事案に関して是非を判断していくしか無いわけですよね。そう言う細かな努力の積み重ねで、これはOK、これはダメというボーダーがだんだんとはっきりしてくるんじゃ無いかと思う。

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