2015年1月21日

春の新製品、テーマは「家庭」

昨日相次いで2015年春モデルを発表したNECPC富士通。どちらのメーカーも、訴求するテーマは「家庭」という事で、これまでの「一家に一台」、「一人に一台」から、「一間に一台」とさらに細分化された使い方を目指して居るみたい。それはそれで「有り」だと思うけれど、それならそれでもっと簡単に家庭内のパソコンやタブレットにさらにはスマホなんかのデバイスをワンタッチでセキュアネットワーク参加出来るような仕組みとか、個人単位でのデータ共有と自動保存とか、あるいは外部からの安全なアクセス方法提供とか、もっと使い勝手を考えた提案もして欲しいところ。

一寸寂しいなと感じるのは、数年前ならこの2社に続いて、SONY、東芝辺りの新製品発表あったはずだけど、SONYはまだそこまで体力が無い様子だし、東芝は企業向けにシフトしてしまったし。ただ、SONYは先日発表されたb-mobileとのスマホ関連での発表が近々あるかもしれませんね。その時には、VAIOとの何らかの連携とかのアナウンスもあるかも。

今回は、NECPC、富士通、両社共に面白い形状のパソコンを発表しているけれど、今年の本命は夏頃とか秋頃と言われているWindows10が入ったPCですからね。それまでは、話題にはなるかもしれないけれど、需要喚起するまでには至らないだろうなぁ。なかなか、メーカーも厳しいかも。

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