2015年1月24日

不信感?

未だ状況が掴めないイスラム国による日本人人質事件。早く安全に帰国して欲しいとは思うけれど、気になるのがその人質事件に関連してメディアに登場してくる「関係者」の方々。以前も北大生のイスラム国渡航補助で問題になった元大学教授とかの人もそうだけど、人質になっている後藤氏のお母さんという人も、不謹慎勝つ失礼ながらインパクト大。なんかインタビューの途中から、人質になっている我が子の話なのか、反原発なのか、朝鮮問題なのか、子供の心配よりも自分のことを心配しているような感じ。申し訳ないけれど、第一印象で「あっ、もしかして」と思ったら、正解でした(笑)。日本では、表現の自由も、集会の自由もあるから、どう言う信条でどう言う活動をするかは許される範囲でその人の自由ではあるけれど、それでもそう言うことを言うべき時かという事はありますよね。

茶化すわけでは無いけれど、何か大きな事件とか話題に出てくると、必ずその周辺でこういうことが起こるけれど、当事者はどう言う考えでやっているんだろうか。「チャンス」と思って行動しているとしたら、その嗅覚というか感覚は見事としか言いようがありません。日本人の総意としては、特に湯川氏の渡航同期には疑問はある物の、その責任を感じて軽率ではあったかもしれないけれど渡航した後藤氏に関しては特に同情する気持ちが強いと思います。でも、その気持ちを見事に挫くお母様のインタビューだったような。

結局「人の資質」という物は、想定されていないような突発的な事が発生したときに、見事にあらわれるものだなと実感しました。自分も、100%は無理でも可能な限りそうでありたいと再認識させてくれたことは、唯一良かったことかな。

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