2014年11月26日

ThinkPad Tablet 8 (18) - 原点に戻ると

Tablet生活28日目。最近は当初の物珍しさも無くなり、それなりに日々の中で定位置を獲得しつつあるThinkPad Tablet8。その中でも一番多いのが、(尾籠な話ですが)トイレに持ち込み、用を足しながらニュースを見たり新幹線やホテルの予約確認などをすること(笑)。これまではiPhone4sを持ち込んでやっていたんですが、正直「あぁ、もう少し大きな画面で見ることが出来れば」と感じたことは何度も。その点このTablet8君はサイズ的2も解像度的にもぴったりです。唯一の難点は、細長い画面のため、縦位置では横が切れるし、横位置では横が余ってしかも縦の長さが少し足らないので、一度に表示される内容に不満を感じること。それでも、iPhone4sでアクセスした時のようにスマホ用のサイトに飛ばされることも無いし、いつもの画面にアクセスしてくれるので使いやすさは優れています。唯一の難点は、タッチ操作でのスクロールとかページ移動の面倒さですけど。

で、その様な感じで日々使っていて感じたんですが、結局いつもアクセスするのはブラウザー画面(=Chrome)だけになりつつあるわけで、それならWindows TableでなくてもChromebook端末でも問題無いんじゃ無いの、ということ。勿論、ファイルのコピーとかでデスクトップ画面に降りたりエクスプローラーを起動したりすることもあるし、PDFを表示させることもあるけれど、どうしてもポインター操作やキーボード入力の不便さから、そう言う作業が必要になるとパソコンを開いてしまいます。だから、殆どブラウジングするだけと言うに日常使いなら、わざわざ重いWindowsを入れなくてもと感じます。最も、最近のH/Wは素晴らしくて、「重い」と書いたけれど、それ程ストレスを感じることはありません。でも、Flashを使っているサイトにアクセスすると画面更新が駒落ちするのは仕方ないか。

Chrombook Tabletって良いじゃ無いと閃いた次の瞬間、「あっ、それってiPadでありAndroidだ」とさらに気づいてしまいました(笑)。結局、デバイスのサイズや周辺装置に本体機能の組合せで、一番使いやすい利用目的とか利用方法っていうのが暗黙的に決まるんだなという事を、自ら体験して再確認したわけです。来年リリースされると言われているWindows10では、さらにデバイス間の統合が進められていくわけですが、どう言う仕様にするのか、興味も有るし怖さもありますね。なにかの拍子に、WindowsからMacに移行する切っ掛けになってしまうかも。(続く...)

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