Tablet生活24日目。この日は週に一回の新幹線通勤の日。持ち歩く鞄の中には、メインマシンのThinkPad X1 Carbonと、ThinkPad Tablet8君、それ以外にも色々荷物が入っていて、結構な重さに。ある一定以上の重さになると、そこに一寸数百g程度の重さでも追加されると、結構響きますね。Tablet8一つのあり無しで、鞄を持ったときの印象が全然違う。鞄と言えば、昔はパソコンを持ち歩くにはパソコン用の専用の鞄を買うのが普通でした。当時のパソコンは「ノートブックパソコン」と言いつつも、重量は3kg以上あったし、厚みも3cmとか4cmとかあったから、それまでの書類なんかを入れる鞄に入らない、強度が持たなかったから。それが、パソコン側もだんだんスリムになり、鞄側も強度やパソコン用のクッション入りポケットを作るとか対応してきたので、今鞄を買えば大概はパソコンを入れることを前提になっています。ただ、空港でのセキュリティチェックを除けば、外を出歩いているときに鞄からスッとパソコンわ頻繁に取り出したりする事は無いので、ちょっと取り出しが面倒。ところがTabletは、そうやって出したり入れたりして使うのが普通なので、仕事の鞄に入れて使うのは手間が掛かります。少し大きめのサイドポケットとかあれば、そこに入れれば良いんですが、そこはデザインやらいろいろあるし。あと、そう言うサイドポケットって、余り重いもを入れることを想定していないので、強度的にも心配ですし、そこに少し重いTabletを入れることで、鞄前提の形状にも影響してしまうし。
将来的に、今のノートブックくらいの13インチとか14インチタブレットが出てくれば別ですけど、今の場合は8インチとか精々10インチがスタンダード。少し小ぶりなんですよね。たから、鞄のメインの袋の中に小さなポケットを作るにしても、色々空けないといけないので、出来れば外側にサイドポケットが欲しい。正し、ジッパーでの開け閉めだと少し手間が掛かるので、理想的にはマグネットしてのタブで蓋をするようなのが良いんじゃ無いだろうか。ワンタッチで開閉出来るし、タブがあるから外に飛び出ることも無いし、雨とかがあっても大丈夫だろうし。ただ、デザイン的にどうしたら良いのか、工夫が必要ですけど。新幹線に乗車していると、この日のように混雑していると鞄を上げたり卸したりと言う事も一寸やりづらくなります。床に置いて、手探りで中の物を出したり入れたりしないといけない。そう言う場合に、これはここ、あれはここ、と分かるような構造がやっぱり一番良いですね。
もう一つ、この日はデータをUSBで持ち歩いていたんですが、その時になって気がつきました。「Tablet8にはType-AのUSB Portが無い」ことを。以前少し使ったTablet 10には、Type-AのUSBポートが有ったので、その時のイメージでついやってしまいました。通常だと、Type-BのポートのHubを先ず繋いで、そこにメモリーやらEthernetやらを接続しますが、いつ使うか分からない物を毎回持ち歩くわけにも行かないし。そこでふと思ったのが、Bluetooth接続でいいから手軽に外部I/Fが接続出来る携帯性に優れた外付けの周辺装置接続アダプターみたいなものって無いだろうか。取りあえずUSBが接続出来るだけでも良いんだけど。あっ、あとオーディオ系か。
データのやり取りだけ考えると、クラウド経由と言う事も勿論可能ですけど、USBメモリーキーのように単体デバイスに含まれているデータをアップするには、何かシステムに接続しないといけないわけで、その手間を考えるとサクッと操作出来ないイライラ感を感じるわけです。この辺りのジレンマというか「あっちで出来る事が、こっちで出来ない」イライラ感をどう解決していく買って言うのが、今のパソコン世代からタブレット世代への移行の鍵になりそうな気がします。(続く...)
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