2014年10月30日

ThinkPad Tablet 8 (6) - データ共有

Tablet生活六日目。自宅での在宅勤務では、メインのデスクトップ機では、その大画面(1600×1200のモニター2台)を生かして、ExcelとかPowerPoint等の編集作業などをしつつ、横には仕事で使っているThinkPad X1 Carbonに会社のメールや社内の資料などを表示。そして、今回のThinkPad Tablet8君には、主にブラウザーで検索結果とか、息抜きのサイト回遊等に使う、というコンビネーションが確立しつつあります。ただ困るのがこの三台でのデータ連係。デスクトップ機をメインマシンとして、基本的にこのデスクトップ機がX1 Carbonとかその他のパソコンの特定のフォルダーを共有してファイルの同期やデータの転送等をするようにしています。Tabletも一つフォルダーを用意して共有をしているのですが...

デスクトップとX1 Carbonは、ファイル編集が主な作業になるので、ファイル共有が出来る今の環境で必要十分。ところが、情報検索をしているTabletと、それぞれパソコンとでは、そのURLであったり、検索した情報の一部をやり取りしたいわけですが、その時にはカット&ペースト等は使えないので、一度テキストファイルに落としたりする必要があり面倒。それなりの分量のデータをやり取りするなら、多少手間が掛かっても納得できますけど、高々数文字の文字列だとかちょっとしたURLなんかをわざわざ手間暇かけてやり取りするのは大変。それなら、その開いているサイトのURLを目的のPC上で開き直して、そこで作業した方がよっぽど楽。「IoT (Internet of Thinks / もののインターネット)」が最近言われるけれど、こういう近接デバイス同士でここのデバイス(Sub-system)を相互に共有利用出来る仕組みにならないだろうか。

Tabletあるいは最近大型化しつつあるスマホもそうだろうけど、元々は携帯性重視でモバイルPCよりもさらに可搬性に優れて、単体で必要最低限のことが出来るようになってきたわけですが、それでこれまでのパソコンが消えているわけでも無いし、可搬性に優れてそれなりに使えるとなると、そう言うデバイスをさらに複数所持することもあります。そうなったときに、データ連係もそうだけれど、操作連携も相互に出来る、対応可能な対策って必要なような気がします。特に今回のようなWindows Tabletを使う場合、どうしてもそれまでのWindows経験が優先して出てくるし、かつWindowsで出来る事=パソコンで出来る事なわけで、ポインティングデバイスやキーボード前提の操作は必須。それがWindows Tabletのメリットでもありデメリットでもあるなと感じます。

それと、以前にも書いたように私はデフォルトの輝度設定から見やすいように少し輝度を上げて使用しているのですが、これがかなりバッテリー消耗に響くようで、少し使ってからバッテリー残量を確認すると思いの外%が下がっていてビックリします。一日フルに使うと、多分持たないんじゃ無いだろうか。それと、夜寝る前にサスペンドしておき朝確認して見ると、やはり結構バッテリーを消耗しています。誰が電気を食っているのか分からないけれど、夜などはシャットダウンしておいた方が良いのだろうか。でも、それではTabletの軽快性が損なわれますし。iPhone4sでも、何かの拍子で一時バッテリー消耗が激しくて、朝つけてみたらバッテリーアイコンが真っ赤になっていたことがありました。iOSが更新されたら消えたので、iOSのbugかもしれないけれど、Windows Tabletもその点はiPadやAndroidiと比較して、ちょっとバッテリーコントロールが甘いかなと言う気もします。ベースのIntel Chipsetの問題かもしれないけれど。取りあえず、一寸ずつなら丸一日バッテリー動作出来るんだろうけど、仕事も絡めてバリバリ一日使うとなると厳しい気がしています。(続く...)

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