2014年10月26日

ThinkPad Tablet 8 (2) - どこでも触れてしまうキーボード

ThinkPad Tablet 8使用二日目。今回、まずはTablet本体だけでどれだけ使えるか、どれだけ我慢できるか、試してみるつもりでいるので、充電目的でケーブルを繋ぐ以外は今のところ周辺装置は繋いでいません。唯一、Wi-Fiはネットワークアクセスに必要なので、これはいの一番に自宅のAPを設定しました。勿論、ネットアクセスは特に問題無し。ついでにドライバー類やWindowsのQFE類も適用しようとしましたが、どちらも「更新候補無し」と出たけれど、本当か?

一つ気になったのが、昨晩サイトを見ていたら、急に「シャットダウンをします」みたいなメッセージが出てきて、急にシャットダウンしてしまいました。何だろうと思いつつ再起動したら、なんとWi-FiのAPからこの日に設定した自宅のAPが消えている。Wi-Fi設定をOFF-ONとかしているうちに、再び見えるようになったけれど何が原因なんだろうか。で、気になるシャツとダウンですが、一つ思い当たるのが、Tabletを左手で保持して画面を見ていたんですが、その時にどうも人差し指が電源ボタンに触れていたらしいこと。その為、一寸力が入ると強制シャットダウンと同じような状態になったのが原因じゃ無いかと今は思っています。それはそれで、そう言う機能だから良いのだけれど、でもTabletという使い方を考えると、これって一寸問題じゃないのか?

同じような原因で、例えばSWキーボードを画面に出して文字入力をしていると、どうしてもいつものHWキーボードのクセで、手のひらを付けてしまうと、そこがタッチされたと誤認識されて変な動作をしてくれます。よくあるのが、右手の手のひらがツールバーの右端に触れて、時計が出てきたり、知らない間にEnterが押されていたり... 仕方が無いので、掌を触れないように少し上に持ち上げたような形でSWキーボードで入力するのですが、慣れない姿勢で入力するからミスタッチも多いし、凄く疲れる。これなら、携帯やスマホで使っているフリック入力の方がまだ便利かなと思ったりして。

このSWキーボードの入力については、iPadだろうとAndroidだろうと、同じ問題を抱えているはずですが、未だに「これ!」という解決策が出てこないと言う事は、難しい問題だということなんでしょうね。というか、多分英語でキー入力する人は日本語入力ほど不便さを感じていないからだと思う。かな漢字変換とか、シフトでの変更とか、日本語入力には20年、30年の苦労の跡が詰まっている分けですが、そう言う部分をまたSWキーボードに入れ込むのは大変。しかも、ベースはすでに英語等に最適化されているシステムですしね。それに、日本語用にフリック入力を別に入れてしまうと、それはそれで日本語単独のシステムになり、ますますガラパゴス化が進みそうだし。

それと、今回初めて8インチのデバイスを片手で持ってみて、やはり6インチクラスと8インチクラスの差は大きいと実感しました。私の手がどちらかというと小さい方という事もありますが、片手でデバイスの両端を挟んで持てる6インチクラスと、片手でデバイスの一方の端を挟むか摘まむようにして保持しないといけない8インチクラス以上のデバイスでは、片手で保持したときのストレスが大違い。結果持ちやすいのはトレーのように下から支えるか、書籍を開いて持つような持ち方に落ち着きます。でも、その持ち方だと、横長の時は良いけれど、縦長の時には不安定感が生まれてちょっとNG。なかなか難しいですね。(多分続く...)

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