オリジナルでは金属ベルトが付いていて、それはそれで悪くは無いんですが、購入した時計の金属ベルト、あるいは爬虫類系のベルトは、速攻でカーフとかシンプルな革ベルトに交換して、かつ施錠部分もベルトの傷みが少なくしかも使いやすいDバックルに交換しているので、このCARRERA君も翌日には別途購入していたダークブラウンのカーフに交換してしまいました。本当はダークブルー系のベルトに合わせたかったんですが、一寸探してみて在庫が無かったので、取りあえずダークブラウンに。そのうち、ダークブルー系のベルトにまた交換すると思います(笑)。で、暫く使ってみての全く個人的に感じた「良い点・悪い点」を。
- グッドポイント:
- ほどよく見やすいサイズ
手持ちで一番小さいのがGrand Seikoの38mm(竜頭込み)、一番大きいのがASTRONの51mmで、購入する時に「41mm」と聞いたので、少し小さいかなと思ったんですが、実測値では43mmで、比べてみたら先に購入したSeiko DOLCEのシルバーモデルと同じサイズ。文字盤の部分がTAG HEUERの方が大きい(枠が細い)ので大きく見えるけれど、サイズ的には同じなんだとビックリしたくらい。DOLCEには小窓や曜日の表示があるので、それもあって少しごちゃごちゃして見えるので、尚更小さく見えるのかも。外観だけでは判断出来ないものだと再認識しました。 - 流れる秒針
これまでクォーツ系の時計しか持ったことが無かったので、「カクッカクッ」と動かずに、昔の機械式ストップウォッチのような流れるように動く秒針は、見ているだけで楽しい。でも、正直なところSEIKOのスプリングドライブには叶わないけれど。 - GMT(TWIN-TIME)の見やすさ
ASTRONでは別窓でGMTが表示されるんですが、これが正直見にくい。昼間はまだしも、少し暗くなると文字盤すら見えないサイズ。あと、時差は基本的に1時間単位の場所にしか行かないので、「(JSTから)何時間ずれている」が分かれば良いのに、小窓でGMTの時刻が表示されると短針長針の区別が付きにくく、これも読み取りを難しくします。TAG HEUERの時計では、GMT針が時差分だけ短針からずれているので、直感的には分かりやすい気がします。 - 常に使おうとする気持ちになる
自動巻と言う事で、何となく出かける時とか普段の時でも腕にはめてバネを巻こうとする気持ちになるんですよね。これまでずっと時計をしていなかったことと、こういう体に付くものは好きで無かったので、必要な時しか時計はしなかったのが、何となくいつもはめるようになりました。でも、今後幾つも自動巻時計を買ったらどうなるんだろうか。 - バッドポイント:
- 針と時刻表示が見にくい
針にしても時刻位置のバーにしても、少し小さくて細身なので、ちょっと見にくい。せめて長短針くらいもう少し幅があると分かりやすいんだけど。この辺り時計毎にデザインが選べると良いんですけどね、洋服の組合せみたいに。 - 日差
これまでクォーツ系に慣れているし、さらに最近買っている腕時計はGPS修正、JJY修正で自動的に時差修正されるので、尚更気になるんですが、日差で4秒位、数日過ぎると10秒以上進むのがやはり気になります。2日に一回くらい、手巻きするときに修正するクセを付ければ良いんだろうし、それが機械時計の面白さ楽しさ何だろうけど、まだ慣れません。これが気にならなくなれば、自動巻き・手巻き時計が好きになるんだろうな。 - 外枠の24時表示が見にくい
GMT機能付きなので、計時面の外側に24時間制の数字が貼られていますが、これ斜めになっているので24時側はよく見えるけれど、反対側の12時前後は隠れて見えない。真上から見れば全く問題無いけれど、腕に填めた状態では斜めから見るようになり手元側が陰になり見えなくなるのは、やはりデザインミスですよね、これ。 - パワーリザーブが分からない
パワーリザーブは44時間位となっているんですが、その状態が分からないのはちょっと辛いですよね。まだ大丈夫と思って外して置いたら、翌朝止まっていたりするので、結局毎日手巻きするようになってしまいました。時計購入の時に、オマケでTAG HEUERロゴ入りのワインダーを付けてくれましたが、毎日毎日これでバネ巻するのもなぁ...
結構時計にはまりつつあるので、これから空港などの免税店に入ると、知らないうちに何か買っていそうで怖いです(笑)。
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