2014年10月10日

ノーベル受賞者のキャラクター

ノーベル物理学賞を受賞した3名。色々な報道やニュースに登場されて忙しい雰囲気が伝わりますが、それぞのキャラ立ちが個人的には面白い。最年長の赤崎氏は、85歳という年齢もあって、ちょっとあちこちのメディアに引っ張り出すのは可哀想な雰囲気。一番の功労者と言っても良いのだろうけど、この方のインタビューを見ていると一番安心するというか。現在の仕事場である名城大学としては大学名を全国区にするためにも、どんどんメディア登場して欲しいんでしょうけどね。一寸年齢のことを考えると、そろそろ静かに元の研究生活に戻して上げたい気がします。

3人の中では一番名前と顔が、少なくとも日本の一般人には売れているだろうと思うのが中村氏。例の日亜化学との騒動は、今でも記憶に残っています。研究の切っ掛けを与えてくれた先代の社長に対しての謝意は述べるけれど、会社に対してはぼろくそ言ってますもんね。気持ちは分からないでは無いけれど、一寸品が無いと言うか、研究者、リーダーとしての資質を疑ってしまいそう。10年前にアメリカに渡り、それなりに研究成果も出しているんだろうから、それなりの立場の雰囲気と言葉を使えば良いのに。そうすれば、以前ネガティブな印象を感じた人も、気持ちがかわるだろうに。まぁ、予想通りのヒール役と言うか、

で、一番ブレークの予感がするのが、地元の雄(笑)天野氏。木訥としたキャラクターも良いし、なんと言ってもお嬢さんが京大の大学院生で奥さんがロシアで日本語を教えているという、抜群の背景設定だけでお腹一杯という感じ。しかも、奥様がなかなかのボスキャラ感を感じさせる存在感で、これは年末に欠けて二人でメディアとか登場したら、夫婦漫才の雰囲気で受けるかも。ノーベル化学賞を受賞した、村田製作所の田中氏とちょっと似た感じがする(笑)。浜松市役所には、受賞を祝い垂れ幕も飾られたそうですけど、これから大変なことになりそう。

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