Amex以外にも、VISAとMasterを持っているんですが、基本的に特に海外(≓アメリカ)に出かけて、現地で出歩くときには多少の現金とカード1枚だけ持って出ているんですね。これは何かあったときのリスク分散のため。複数のカードを持参していて、それを全部撮られたら身動きできなくなりますから。で、先日も、たまたまAmexをもって出かけていたら、現金が足りなくなって、しかもAmexではATMでキャッシングが出来ないから不便を感じたのが切っ掛けで、「やっぱりAmex、つかえねーなー」と感じたわけです。昔はAmexでもキャッシングは可能だったのですが、例の貸金業法の改正にともない、キャッシングサービスを止めちゃったんですよね。日本国内では、わざわざキャッシングする必要は無くて、自分の銀行口座から引き出せば良いので、国内利用に限定すれば問題無いけれど、重要なのはいかに海外で快適に利用出来るか。
平均的な日本人と比較して、多分年間の渡航歴は多い方なので、海外での現金入手は結構重要な課題です。一般的には、空港とか事前に銀行で両替して、と言う話になるんでしょうけど、私の場合は幾つか理由があって事前に両替して持参するということはもう20年近くの渡航歴の中でやっていません。
- 何度か渡航(渡米)しているので、いつの間にかある程度のUS$が手元に残るようになり、出発するときに事前に両替したり現地で直ぐに両替する必要が無くなってきている(大体、いつもUS$200位は手元にある)
- ハワイとかグアムとかだとまだあるんだろうけど、「両替所」ってUSのメインランドでは無いんですよね。だから、US$が必要になっても簡単に両替ってできなくて、銀行やホテルのATMで引き出すのが一番楽
- ATMから引き出すときには、手数料が掛かるんですが、金利も含めて大体2~3%が追加されます。両替の場合だと、まず交換レートに1~2円位下駄が履かされて、さらに手数料が取られるので、実はそんなに変わらないというか、キャッシングの方が有利になる事が多くあります。自分の経験から言うと、海外でクレジットカードを利用した場合、為替変動を考慮してその時の実勢レートよりも2~3円位高いレートが適用されるんですが、キャッシングの時にはキャッシング部分には実勢レートが適用されて、両替会社(Travelex)の利益としては貸出金利で九州されるわけですから、この金利部分が少ない(返済日までの期間が短い)と、ATMでのキャッシングは有利に働くんでしょうね。
- デメリットとしては、キャッシング枠(大体30万円~50万円(US$3,000~5,000))が定められているから、大金の両替には向かない事があります。ただ、そう言うことって凄く時別で一般の旅行の時にはまず不要な心配だと思います。逆に、多額の現金交換が出来ない事や、少額で何度もキャッシングすると金利や手数料が嵩んで不利になる等の事は、無駄に支出しない歯止めにもなると言えるんじゃ無いかと思います。
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