2014年8月5日

脱アナログコミュニケーション

スポーツの中では先進的な技術を一番取り込んでいると思うNFLですが、唯一アナログ敵なのが、スポッターとサイドラインのコーチとのコミュニケーション。サイドラインでのデジタルデバイスの使用がルールで禁止されているので、スポッターからの情報は音声か印刷物を配布するのみ。テレビ放送では、すでに3Dでしかも任意の視点からのプレー再生なんかも出来るのに、サイドラインではモノクロの写真でフォーメーションやプレーを確認するのみ。そのアナログ部分にやっと光が当たりそう。

NFLとMicrosoftの複数年包括的パートナーシップにより、MSのタブレットSurface 2をNFL専用機能に制限して、サイドラインでプレー中の様子がレビューできるシステムを開発したというもの。Sideline Viewing Systemと名付けられたこのシステムは、スタジアム内の専用のWi-Fiにのみ接続出来、写真解析以外の機能が制限されているSurface 2をサイドラインで使用するもの。端末の管理はNFLが行い、試合中しか使えないなど、かなり制限がありますが、NFLがこれからまた面白くなりそう。

しかし、これが日本に入ってくるのは... 無いかもしれない orz

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