2014年7月1日

JALの国内線Wi-Fiサービス

今月23日から、JALの国内線でWi-Fiサービスを開始するという記事。贅肉をそぎ落としてヘルシーになったから、JALってこういうことを積極的に導入するようになった気がします。ANAももう一寸頑張って欲しいけれど。フライト中、しかも離発着時を除けばほとんどの路線で1時間程度の国内線フライトで、Wi-Fiを使わなきゃいけない理由があるかと言われるかもしれないけれど、1時間程度の新幹線乗車でもパソコンやらタブレットを広げる人は沢山いますからね。フライト中でも、と言う気持ちは分からないでもないです。問題なのは、飛行機の座席の方が、新幹線の普通席よりも狭いことでしょうか。新幹線の3列席真ん中よりも、飛行機の3列席の方が前後の間隔は絶対に狭いから、あの中でタブレットならまだしもクラムシェル型のPCを広げるのは大変そう。広げるにしても12インチ位までが限界でしょうね。以前、USのUA国内線のY+の座席でThinkPad X201sを使ったことがあるけれど、前後の間隔が狭くて打ちづらかった記憶があります。シートピッチが少し広いY+ですらそうですねからね。今使っているX1 Carbonは14インチだから、持てあますだろうなぁ。新幹線の中でも、前の座席のテーブルに乗せて使うときには「ちょっと大きいな」と感じますから。

今後、世の中のサービスがもっとクラウドに集約されていけば、移動中のネットワーク接続は携帯デバイスをバッテリーで使うのと同じくらい必需品、必須機能になるはず。最近では、いろいろな移動体の中からでもネットワーク接続出来るのが普通になってきているけれど、最後の砦がこのフライト中のアクセスでしょうね。サポートインフラの準備が一番大変そうだから。JALは米gogoのシステムを使うとのことですが、これって確かUAも使っていたと思います。その時の印象では、普通にメールとかWebを見る程度なら問題無かったけれど、VPN経由で会社のメールにアクセスしたら流石に厳しかった。今はもう少し快適になっているんだろうけど。

JALに搭乗する事は、多分無いと思うので、是非ANAも同等のサービスを早く導入して欲しいなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿