2014年7月1日

汝の敵を許しなさい

新たな「告げ口外交」ならぬ「告げ口ミサ」。でも、キリスト教の教えに倣うなら、「汝の敵を許しなさい」と言われるのでは?! このローマ法王、暫く前には「韓国民が(セマウル号事件を契機に)倫理的に生まれ変わることを臨む」と言われたそうだけど、その前後の話やニュアンスが分からないので何とも言えないけれど、その文章をそのまま理解すると、今の倫理観を変えなさいと言われているようにしか聞こえません。「倫理」と一般的に言われるものは、社会道徳とか一班的に社会で通用している行為・規則、と言った物を指すと思うので、それに当てはめると「韓国の今の道徳や社会行為を改めなさい」と言われていることになる。

日本人的には、思わず膝をぽんと叩いて「なるほど」と納得できる話だけど、党の韓国人にしてみたら、突然後頭部をぶちのめされて、さらに背中にドロップキックを受けつつ、四の地固めでホールドされた(なんじゃ、それ)ような感じ何じゃ無いだろうか。

いずれにしても、キリスト教徒であるなら、ローマ法王のミサに出席できることは最高の栄誉であろうし、その教徒がどんな立場の人であろうと、出席が許されたならば参加することに問題は無いけれど、だからといって、それを政治利用するようなことがあれば、必ず神の天罰が下るだろう、と言うのが日本人的な考え方でしょうね。仮に、元慰安婦と言っているキリスト教徒の参加が本当に出席が許されて、その後で「法王も認めた従軍慰安婦を日本は認めて謝罪しろ」と言い出したら、日本は一言「汝の敵を許しなさい。それが主の教えです。」と言えば終わりでは。まぁ、それならそれで、ますますヒートアップしちゃうのがあの国の人だろうけど。

あっ、でも日本政府がそんなことを言ったら「政教分離に反する」と明後日の抗議をするどこかのうましかな政党がありそう。

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