この週末実はTabletを購入する予定で量販店に何店か行ってきました。結論から言うと、購入には至らなかったんですが、魅力的な端末は幾つかあるけれど、購入に踏み切るにはちょっと足りない部分もあって、結果的に購入延期という結論に。
本当は、もうほとんど80%位はASUSのFonePad 7 LTEモデルを購入する気持ちでいたんですね。LTE対応でテザリングも出来、今のiPhone4sで使っているSIMがそのまま入ります。音声通話までする気持ちは無かったけれど、SIMを交換すれば音声通話も出来るので、今使っているFOMAの2-in-1対策としても使えます。価格的にも量販店では37,000円ちょっとで購入出来ますが、今Amexがヨドバシ、ビックカメラ等で3万円以上買い物をすると3,000円キャッシュバックするキャンペーンをしているので、それを使えば最安値店(33,000円少し)に近い価格になります。で、店舗で実機に触れてみました。
第一印象は、「7インチって結構大きいな」というもの。Tabletとして、データブラウジングを主目的に使うつもりなので、ある程度画面サイズと解像度は必須なんですが、ポケットに入れて常に携帯したいと言う気持ちもあるので、それを考えると7インチクラスって、そのままで持ち運ぶには少し大きいなと感じました。もう一つ気になったのが、筐体。コストダウンだとは思うけれど、やっぱりプラスチック素材の本体って、安っぽさを感じるし強度的にも心配。いゃ、ちゃんと作れば綺麗に出来ると思うけれど、どうも実際に手にとって操作してみると、なんかチープな印象というか、心許なさと言うか。以前SamsungのGALAXYに触れたことがあって、そのモデルはバッテリー交換出来るように裏蓋が外れるんですが、その為にプラスチック素材で出来ていて、それが凄く弱そうと言うか脆弱そうで失望したんですが、それに近い印象を受けました。実は、金曜日、土曜日と2日間、複数のお店でいろいろ触ってみたんですが、どうも最初の印象は消えず、結局80%位まであった購入意欲は半分以下に減退してしまい、今回の購入は見送ることに。
途中、それ以外のTabletにも触ってみましたが、SONYのXperia Z2 Tabletは、スタイリッシュで軽量で好印象でした。でも、SIMフリーじゃ無いからなぁ... あと、10インチクラスのTabletって、やっぱり大きく感じますね。特にXperiaは額縁が広いから、余計に大きく感じます。スマホも含めて、ちょっと面白い製品作りをするようになってきた感じです。
Surface Pro 3やその前のPro 2も展示されていたんですが、手を出す勇気はありませんでした(笑)。仕事や個人のパソコンでもWindows8なんて使っていないのに、なんでもっと小型で制限の生まれるTabletで使わなきゃいけないのか、と。以前は、Microsoftの強みとして、デスクトップPCのWindwosアプリが携帯端末やTabletで動く、というのが売り文句だったけれど、今は逆にそれが足かせになっている気がしますね。どんどん大画面対応していくデスクトップアプリを、小型で高解像度が進む携帯デバイスで使うことを強いるのって、逆行する行為のような気がする。
で、当然ながらAppleコーナーも回って、iPadのminiとかAirとかもいじり倒してきました。やはりこのマーケットの先駆者であるので、製品には安定感があるものの、以前ほどiPadと他社のTabletの差というものは感じなくなりましたね。優位性は変わらないけれど、個性的な製品群が出てきて、その優位性が以前ほど目立つものでは無くなってきたというか。秋に出てくるかもしれない新製品で、どう言う基軸を出してくるのか、一寸楽しみ。正直直前にiPadのMVNOでテザリングが出来なくなるトラブルが発生しなければ、SIMフリーのiPad miniを購入してしまったかもしれない。
結局Tablet購入には至らなかったのですが、最近の製品を色々弄っているうちに、iPhone4sの代替機が欲しくなってきました。SIMフリーのXperiaとか衝動買いしそう。
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