2014年4月3日

NTTフレッツ光断線 (4) - WiMaxでインターネット共有

フレッツ光のケーブル障害のためネットワーク環境が断絶中の自宅。代替ネットワークがiPhone4sの3G回線(MVNO)しか無いという超綱渡り状態を解消すべく、以前仕事で使っていたモスボール状態のThinkPad X201sを引っ張り出してきました。このシステムにはWiMax付Wi-Fiアダプターが内蔵されているので、そのままWiMaxが(契約すれば)使えるんですね。これをルーターにして、自宅のデスクトップやその他PCを接続しようと。

で、まずは201sをセットアップしてWiMaxに接続出来るようにして、今回は1 Day Pass(契約から24時間単位で利用可能)を契約してアクセスをスタートしたんですが... 基地局が遠くて電波が弱い orz このX201sが現役だった2年ほど前までは、同じように自宅でアクセスすると90%位の電界強度で機直を捕まえて、スピードもWiMaxの理論値近くまで出ていたのに、今回久しぶりにアクセスしてみると電界強度は40%位で、スピードに至ってはiPhone4sの3Gよりはましだけど、昔のFast Ethernet (100Mbps)よりも遅い感じ。なんかWiMaxにガッカリ。利用者が少ないから以前の基地局を廃止したのか、自宅周りからもっと人口密集している地域に移動したのか、困ったものです。

それでも、iPhone4sの場合と違ってデータ量を気にせずに常時接続出来るので、取りあえずこのまま使い続けることに。X201sでインターネット接続出来るようになったので、WiMaxをインターネット共有に設定。Wi-FiはWiMaxと排他利用で利用出来ないので、内蔵Ethernetを繋げて、こちらを共有先に指定します。Ethernetのケーブルは、元々他のPCとフレッツ回線を共有するGb Hubに繋いであるので、そこに繋がる自宅のデスクトップ機や現在の仕事用マシンX1 Carbonはそのままネットワークに出て行けるはず、何ですが、何故かX201sが認識されない。

物理的に同じHubの下に接続されているので認識して良いはずが、どのPCからもX201sが見えていない。そこで、X201sとそれぞれのPCを一台ずつ直接Ethernetケーブルで繋げてみると、当然ながら相互にシステムを認識。ここでケーブルをHubに戻すと、そのまま認識された状態になりました。デスクトップ、X1 Carbonを個別に認識させて再びHub接続に戻すと、やっとそれぞれのPCからWiMax経由で外の世界に出て行けるようになりました。実は最初X201sではなく、UQ WiMaxのUSBデータアダプターとかモバイルルーターを今回買おうかと思ったんですよね。ただ、日頃の移動時には現状でも不便を感じていないし、自宅で今後も継続的に使うわけでも無い。代替、新規購入だと2万円近くする投資は、今回の様な緊急事態とは言えちょっと考えます。WiMax2+なら将来的にも良いかなと思ったんですが、そのルーターだと今回利用した1日単位の契約が何故か出来ないんですよね。そこで、取りあえずWiMaxが使えればいいやと昔のマシンを引っ張り出してきたんですが、それで案外正解だったかも。アクセススピードがこんなに遅いんじゃ、新規投資していたら暴れていたかも(笑)。

心配していた天気も何とか快晴の状態なので、前回のように屋根の上で作業してもらうにしてもかなり条件は良いはず。何とか今回はちゃんと補修して、早く高速回線の世界に戻りたいです。その上で、やっぱりLTEのスマホへ機種変更してバックアップ回線を準備するのが、次の作業かな。やれやれです。

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