2014年4月2日

調査捕鯨

国際司法裁判所で出された、現在の南氷洋調査補下は違法の判決。個人的には、日本の捕鯨もだんだん時代の流れと共に収斂されていくのだろうけど、ただ今回はもう少し日本の意向が反映されると思っていたので、一寸その一方的な内容二はビックリ。そこで感じたのが、この調査捕鯨だけで無く、国境問題にしても、慰安婦問題や南京問題にしても、ちゃんと主張してこないと、結局は声の大きい・力の強い方が最後は押し切ると言うこと。120や150の事を言っていても、実際に通るのは60とか70かもしれない。真面目に100の事しか言ってこないと、半分も通らないのが世界の常識。その中で、嘘を正しいと言い切るには、100の事なら1000とか10000とか言わないと通らないわけだけど、それを隣のあの国とかあの国ではやっているわけですからね。それが正しい姿だとは決して思わないけれど、世界という競争社会の中で生き抜く為には必要な「ビジネススキル」ではありますね。

日本人としては、そう言う状況をもっと真剣に感じて、もっと主張する立場に早く舵を切らないと。今回の調査捕鯨にしても、例えば捕鯨をせずに「鯨調査」だけは継続するとか。あるいは、「違反」と言っているのだから、違反で無い範囲を設定して継続するとか。当然、シーシェパードとかANZはまた何か言ってくるだろうけれど、「違反で無い行為」に対して今度は正々堂々と戦いを挑まないと。少なくともこのままではシーシェパードは勝利宣言して終わりになるだろうから、それだけは何としても防がないと。

0 件のコメント:

コメントを投稿