2014年4月18日

次世代インターフェース

PCWatch森山和道氏のコラムから、東京大学で研究されている、「どこでもキーボード」と「空中浮遊タブレット」。前半の「どこでもキーボード」に似た技術はこれまでも登場しているんですが、個人的に思うのは新しいインターフェースって既存のレガシーインターフェースであるキーボードを模すことなのか、ということ。例えば携帯やスマホでは、十字インターフェースが標準的に使われてるじゃ無いですか。勿論、デバイスのサイズから標準的なQWERTYキーボードを入れ込む難しさがあるからだけど、それでもUSなんかだと小さなキーボードを埋め込んだBlackBerryとかあったわけですし。

個人的には、この十字キー入力にもやっと慣れてきたところだけど、これはこれで有りかなと最近思うようになってきました。ただ、タップやスワイプしながら文字入力しなきゃいけないことが、本当に良いのか・必要なのかは一寸疑問ですけど。Siriを使っていると、普通の簡単なコミュニケーションなんて、これ(=音声認識)で十分じゃね? と思うし。

人類の進化は、火と文字を持つようになって始まったなんていう話を昔聞いた記憶があるけれど、「文字」を持つということは記録を残せると言うことと、共通の情報交換基盤を持つという、二つの大きな意味があると思うんですよね。その為、昔々は岩とか地上に記録したものが、毛皮になり、紙になり、今にも残る物も多くあります。その名残で、今でも「テキストデータ」は残っていて、その為にキーボードも存在していると言って良いと思うけれど、よくよく考えたら「テキストデータ」の中の人は、"0"と"1"のビット列なわけで、わざわざ「あいうえお」とテキストにしなくても"010100101010100010011101... (適当)"と、二進数で表示したって言い訳で、それならキーボードを模したインターフェースを考えなくても、指先一つで間に合います。そこまで単純化しなくても、そこそこのレベルまで簡略化したのが十字キーなわけですからね。

スマホ時代になり、既存のQWERTYキーボードとは異なる新しい入力I/Fって、もっと登場しても良いと思うけれど、なかなか現れません。このあたり、アイデアを出したらいろいろと面白い物が出来そうな気がするんだけど。スタートレックの世界では、ペン(スタイラス)で文章入力しているシーンがあったけれど、案外それもありかもしれない。「文字」を維持するには、見て覚えるだけでは駄目で、やはり書いて体に記憶しないといけないから、「書く」という行為は凄く重要だと思うし。それに、人間って言うのは、やっぱり基本的な本能的にやって来たこと・出来る事なら受け入れやすいだろうし。結構、そのあたりは盲点かもしれない。

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