2014年4月11日

メディアの傲慢

離婚騒動の渦中にあるミポリンの帰国を成田で取材していたメディア。そのしつこさに、ミポリンもキレたという記事だけど、毎回思うのが自分達が挑発しているのにその言いぐさは無いだろうと言うこと。例えば芸能人であれば、その人の舞台だとか映画だとか仕事に関係する話であれば、それは質問するなり何か問題が有るなら追求すれば良いと思うけれど、例え有名人・芸能人同士の夫婦であっても、離婚とかプライベートの話まで追求する必要は無いだろう、と。

空港での取材というと、良く家族で年末年始に海外に出かけるみたいな記事もあるけれど、それが仕事で出かけるならまだしも、プライベートで行くのであれば、そこを取材して写真を撮るなんていうのは、プライベートの侵害にならないのか? そりゃぁ、個人的に気になることもあるし、話題として盛り上がることもあるのかもしれないけれど、逆に自分がそれをやられても良いと思うのだろうか。

海外だとパパラッチがもっと過激なことをやっているので、日本はまだおとなしい方だと思うけれど、同じ事をやるなら政治家とか一寸危ない家業の人達とか、それこそ24時間365日監視が必要な人に粘着して欲しいですよね。まぁ、それは政治記者、社会記者の仕事で、芸能記者の仕事では無いというだろうけど。自分達に不始末があっても、何もしないメディアですからね。

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